前回のタンメンにつづいてエースコック「だしの旨みで減塩 中華そば」のレビューです。
だしを利かせることで塩分を減らす手法で「減塩」がウリのカップ麺です。
早速いってみましょう。
まずパッケージはこんな感じ
前回のタンメンではなかった焼豚の文字を私は見逃していません。
今回は肉が入っています。
やったぜ。
そしてこちらも「かるしお」を猛烈アピール。
食塩相当量は?
食塩相当量は麺0.7g・スープ1.8gで合計2.5gです。
カロリーは291kcalとタンメンと全く同じ。
これだけで半日働くならちょっとカロリー不足でしょうか。
食べてみましょう
出来上がりはこんな感じ。
なかなか美味しそうです。
具は焼豚、コーン、なると、ネギです。
中華そばにコーンはどうなんだろうとも思いましたが、彩り的にはやっぱりあったほうがいいですね。
なかったら寂しい絵面になりそうです。
こちらもお湯の量が気持ち少なめ・・・というかカップヌードルのお湯の位置が高すぎという話もありますが。
早速いただきましょう。
麺は生麺とは程遠いエースコックおなじみのいかにもカップラーメンらしいもの。
始めの一口でまず感じたのは「あれ味が薄いかな」でした。混ぜてからもう一口食べても薄い。
アレレと思いスープを飲んでみるとしっかり塩味が利いていておいしい。
タンメンの麺もこうだったっけな?
スープにしっかり味が付いているから、麺の物足りなさが引き立つという感じでしょうか。
麺とスープを一緒にすすって見てもこの感想は同じですね。
焼き豚も100円ちょっとのカップ麺ですのでこれで十分でしょう。噛めばしっかり塩味と旨みがでてきます。
スープにはやはり細かい油が浮いている程度、控えめですね。
そしてスープだけを飲むと薄味に慣れた私には塩っ辛さまで感じてしまう十分な濃さ。
これにはジャンクフード好きのもう一人の私も大喜びです。
そしてフィニッシュ。
今回も香辛料が残っています。
スープに辛味を感じていただけに大量に香辛料を使っているのかと思ったのですが、タンメンよりは少ないですね。
食べた感想
今回なぜか気になってしまったのが麺の味気なさですね。
スープの味がしっかり出ている故のデメリットでしょうか。
ただスープは美味しかったです。
減塩にありがちな物足りなさが全くなく、もうちょっと抑えてもいいんじゃないのと言いたくなるジャンクフードとしては正しい濃さです。
塩分量に関してはやはりタンメン同様に食塩相当量2.5gと1食2gの食事制限を越えてしまいます。
これを守るならスープは少し残さないといけません。
久しぶりの塩っぱ美味しいスープだけにちょっともったいないですね。
しつこいようですが、食事制限をしている高血圧患者としてはなんとか2gにおさえて欲しかったなぁと。
ごちそうさまでした。