やよい軒 塩分量ランキング

最近は血圧も安定してきていますので積極的に遠出をするようになりました。しかし毎回困るのが食事。塩分の少ないコンビニおにぎりや牛丼だけでは飽きてしまいます。もう少し選択肢を用意しておきたいと思います。

そこで定食屋さんの塩分量をまとめておきましょう。
まずは「やよい軒」です。

「やよい軒」は「ほっともっと」と同じプレナスが運営する定食チェーンです。メニューが豊富でご飯のおかわりが自由に出来るのが特長であり、お値段もお手頃。昼食に困ったときはやよい軒という定番の定食屋さんです。

では塩分量ランキング早速いってみましょう。

塩分量ランキング

※なおデータは2015/06/21時点のものを使用しています。またランキング対象は期間限定・朝食・お子様用・サイドメニューを除いた昼食のスタンダードなメニューのみです。

●やよい軒公式サイト
http://www.yayoiken.com/

こんな結果になりました。

1位：鉄火丼（塩分1.9g）750円

まぐろの切り身を贅沢にのせた海鮮丼の人気メニューです。
（みそ汁付）

言われてみれば確かに納得の「鉄火丼」が1位です。
しかし鉄火丼を醤油抜きで食べるのは無理があります。コレは疑惑の1位かと思ったのですが、詳しく調べてみると甘口の醤油が小皿で提供されており、この塩分を含んだ値ということです。
ということは1食2gの塩分制限をしている人でも普通に食べられるメニューなのです。
使う醤油を減らせばさらなる減塩も可能です。
おぉーこれは素晴らしい!!

2位：ロースとんかつ定食（塩分2.7g）860円

お店でていねいに生パン粉を付け、さっくりと揚げた豚ロースとんかつです。

そして2位は低塩分料理の定番、揚げ物「ロースとんかつ定食」です。
このロースとんかつもソースが小皿で提供されており、この塩分量を含んだ値です。１食2gの塩分制限をちょっと超えてしまいますが、ソースを少なめに付けることでしのぎましょう。
なお豆腐にかける醤油と机に常備されている漬物の塩分は含まれておりません。残念ですがこれは我慢しましょう。

3位：サバの味噌煮定食（塩分3.1g）630円

味噌のほんのりとした甘さと香りがじっくりしみ込ませました。

3位はちょっと意外な「サバの味噌煮定食」です。
塩分制限をしていると「味噌」という言葉があるだけで諦めてしまうようになるのですが、味噌煮が見事に3位をゲット。
ハードな塩分制限で味噌味に飢えている人には有り難いメニューになりそうです。
それでも塩分制限の2gを超えてしまいますが、朝食で塩分を調整しても是非食べたい一品です。

4位：サバの塩焼定食（塩分3.3g）630円
5位：しょうが焼定食（塩分3.9g）630円

そしてサバの塩焼き、しょうが焼とお馴染みのラインナップが続きました。

伝家の宝刀「味噌汁抜き」

結局1日2gという塩分制限内のメニューは鉄火丼だけというちょっと寂しい結果になりました。ならば、塩分制限者にとってはお馴染みの「味噌汁抜き」を試してみましょう。

やよい軒の味噌汁は単品でも用意されており、その塩分量は1.3gです。この値を使って「味噌汁抜き」にすると、塩分量はこう変わります。

朝食で塩分を調整すればなんとかできるレベルのメニューが増えました。
「どうしても食べたいのなら味噌汁抜き」これでいきましょう。

それにしても驚いたのはやはり「鉄火丼」。味噌汁を抜くと0.6ｇという脅威の低塩分です。夕食をガッツリ食べるための塩分セーブメニューとしても利用できそうです。

塩分制限を実践している者としては定食の味噌汁を生卵・納豆・海苔などに変更できるサービスがあると最高に嬉しいのですが・・・。どのお店でも「味噌汁抜いてください」と伝えると驚かれるので、毎回「いやードクターストップでダメなんスよ、ハハハッ」と説明するのがちょっと恥ずかしいというのもありまして。

まとめ

やよい軒は以前からよく利用していたのですが、脳出血発症後は塩分を考えて控えていました。しかしキチンと塩分の整理をしてメニューの選択さえ間違えなければ避けて通る必要は無いようです。

肉々しいメニューに気を取られて眼中になかった「鉄火丼」と「サバの味噌煮定食」が意外にも塩分が少ないことに気づけたのは収穫です。近々食べてみようと思います。

さすがに塩分相当量8.2gのミックスグリル定食はもう食べることが出来ないだろうな。
ちょっとしんみり。

おまけ

他の成分も掲載した一覧表です。
是非参考にしてください。