お酒を飲むと血圧が下がるのか実験してみた

20150403_drunk_test_ecb

最近ようやく飲酒を再開することが出来ました。

さて高血圧の人がお酒に酔うと正常値まで下がるという話をよく聞きます。
酒好きとしては非常に気になる話ですので実際に確認してみましょう。

実験条件

実験日:2015/04/02 22時頃 夕食/風呂済み
天候:晴れだが夜は肌寒い
室温:21度
身体状態:脳出血から3ヶ月1週間、至って健康
降圧剤:なし
塩分制限:4~5g/日で実施中
血圧:115-75と正常域でコントロール中
お酒:日本酒(13%)×1合(180ml)

厳しい減塩の成果か、はたまた壮絶な減量の成果かはわかりませんが、血圧は正常値に抑えこむことができています。
高血圧とは言い難い値ではありますがこれがどう変化するのかを見ていきましょう。

実験方法

お酒を飲みながら5分おきに血圧を測定し、その変化を確認します。
今回は医学的に健康に良いとされる「適量のお酒」に準じて徳利1合だけ飲みますのでチビチビいきます。

適量のお酒に関してはこちらでまとめています。
高血圧患者にとっての適切なお酒の量とは

ではいってみましょう。

測定データ

経過時間(分) 最大血圧(mmHg) 最初血圧(mmHg) 脈拍(回/分) コメント
-30 117 74 69
-25 117 80 71
-20 116 79 70
-15 113 82 71
-10 115 83 66
-5 121 79 74 酒の用意で立席
0 121 87 67 晩酌スタート
5 123 88 68
10 123 85 70
15 124 87 73 手首の血管浮いてきた
20 116 80 65 体が少し暖まってきた
25 120 84 67
30 129 77 70 1合を飲み切る
35 111 79 73 酔いを自覚
40 113 77 69
45 113 74 65
50 112 74 66
55 116 79 69 酔いが覚めてきた
60 119 82 62
65 119 75 70
70 113 78 71 少し肌寒いと感じる
75 108 74 66
80 107 75 65
85 114 78 62
90 116 78 59

グラフにするとこんな感じに。

20150403_drunk_test_01d

考察

お酒を飲み始めると血圧は一旦上がり、酔いが回りだすと元の血圧より下がっていることが分かります。
これは飲み始めはテンションと共に血圧が上昇し、酔いが回ったあとは血管が広がり血圧が下がっているのでしょう。
このあたりの変化は運動とほぼ同じですね。

ちなみに翌朝目が覚めた直後ベッドに横になったままで測定すると100-65と極めて低い値がでました。
飲み過ぎると翌朝の血圧が上昇するとも言われていますが、適量のためかその現象もでていないようです。
低すぎる気もしますが、寝ている間は血圧が最も下がる時間帯ですのでこれも問題ありません。
起きて1時間以内トイレ後に椅子に座って測定という毎朝の正確な測定値も116-76といつもと変わらずです。

ただし飲まなかった時期と比べると若干喉が乾いています。
肝臓がアルコールを分解するためには大量の水分が必要ですので、お酒を飲んだ翌朝は喉が乾くのが常ですが、適量とは言え同じ現象が起きているようです。
これはお酒と一緒に水を飲む「チェイサー(和らぎ水)」や寝る前の水分補給をしていなかったことが原因でしょう。
朝の測定値には影響がでていませんが体内の水分不足は血圧を上昇させる要因です。
今後は注意したいと思います。

まとめ

  • お酒を飲むと酔うまでは血圧が上がるが、酔い始めると元の血圧より下がる。
  • 適量であれば翌朝の血圧は上がらない。
  • アルコール度数が高いお酒を飲むときはチェイサーか寝る前の水分補給をしよう。

私の場合は適量のお酒であれば悪い影響はなさそうです。
しかし酒好きの私としては全然飲み足りなくて虚しいのですが。

いずれもう少し飲めるまで余裕ができたときは量を増やして再度測定してみようと考えています。

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