血管年齢測定 2016/01

すっかり恒例となりました血管年齢測定、また行ってきました。

私が受けた血管年齢測定は病院ではなく、自治体主催で無料で実施されているものです。BCチェッカーという指先をセンサーに乗せるだけのとても簡単な検査です。

今回の結果は?

結果はこの通り。

20160125_blood_vessel_age_02

血管年齢は45才とでました。
前回2ヶ月前も45才でしたので変わらずです。しかし、この間に実年齢が1年増えて47才になっていますので悪い結果ではないでしょう。

この影響で偏差値も49から45に改善しています。
動脈硬化の進行は今のところこの年齢でストップできているようですね。

測定値一覧

過去のデータと比べてみましょう。

●自治体検診データ

測定日 実年齢 血管年齢 偏差値
2015/5月 46歳 45歳 47
2015/8月 46歳 44歳 43
2015/11月 46歳 45歳 49
2016/1月 47歳 45歳 45

血管年齢は44~45才で安定しています。

前回若干悪化しましたが、その際に相談員さんに「寒さで血管が収縮すると血管年齢は高めに出る」というアドバイスを頂いていました。そんなこともあり1年で最も寒い月、すなわち今回1月の測定でもう1段悪化することを覚悟していたのですが、その結果は「寒さは影響あるとは言えない」というものになっています。
冷静に考えてみると当たり前なのですが、この現象は冬本番だからということではなく、測定時に体が冷え切っているかどうかが問題になります。正しい血管年齢を知りたいのであれば、寒さや暑さが落ち着くまでしっかり休んでから測定に挑む必要があるということですね。

波形を見てみよう

以前のデータと波形(脈波)を比べてみましょう。

まず、動脈硬化が進むと波形がダレてくるのですが、前回その傾向があるかもと書いていました。

20151109_blood_vessel_age_02

今回の波形を加えてみると、気にしていた箇所がさらに落ち込んでいるようにも見えます。

20160125_blood_vessel_age_03

しかし、果たしてこれが動脈硬化の進行による波形のダレなのか、はたまた改善してしっかり力強く波打っているのかが分からなくなってきました。もう少し勉強が必要なようです。

若い方の波形を見るとこのような形になっています。

20160125_blood_vessel_age_04

この形を目標とすると、今回の波形はダレたわけではなく、理想の波形の形に変化していく過程のようにも考えることができるのです。

20160125_blood_vessel_age_05

強引に波形を重ねてみましょう。

20160125_blood_vessel_age_07

なんとなくですが、そんな解釈が正しいと思わせる変化をしています。

1年近くしっかり運動をしていますので、もしかしたら順調に改善しているのかもしれませんね。
今はポジティブに解釈しておきましょう。

次回、これがどう変化するのか楽しみです。

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コメント

  1. フジッコ より:

    こんにちは。
    本当に、健康に無知な私は血管年齢測定できるって知りませんでした…
    あげく
    私の住んでいる市ではしていないそうです。
    どこか探して是非測ってみようとおもいます。

    病気になって
    健康に関心を持つようになる、皮肉な事ですが、
    今からでも頑張らないといけないですよね。

    • ameo より:

      フジッコさん、こんばんは!
      ameoです。

      私も発症後に勉強を始めたクチです。
      死ぬ気で頑張らないと本当に死んじゃうと怯えながら。

      BCチェッカーの血管年齢測定は保健所や保健センターで受け付けている場合もありますよ。そちらも調べてみてくださいね。あと、健康フェアや食育フェアなどのイベントでも測定コーナーが結構な確率であります。特に高血圧や減塩関連のイベントなら間違いありません。

      他の記事でも書きましたが、イオンモールやスーパー銭湯にも200円で簡易測定ができるマシンが設置してあります。こちらは5歳刻みの大雑把なものですので話のネタになるという程度の精度だと思います。

      でも、本当はBCチェッカーのような簡易できなものでなく、病院でCAVI検査やABI検査を受けるのが一番いいと思います。もちろんお金がかかりますが、それでも数千円程度です。CAVIやABIなら普通の病院でも検査ができますので、BCチェッカーが見つからなかった時はそちらを検討してみましょう。

      動脈硬化が良くなっているのか悪くなっているのかを知らないと、今の生活を続けてよいのか判断ができないですよね。年一回の健康診断にオプションでCAVI/ABI検査を追加するとか、定期的にそれを知るような仕組みを作っておくとよいですよ。目先の目標ができると生活にもメリハリが付きますし、なにより「この生活で大丈夫」と安心して暮らせるのも大きなメリットです。
      定期的な動脈硬化の確認はぜひともしておきましょう。

  2. フジッコ より:

    こんにちは。

    私の通っているお医者にはこれがなく、首の動脈?を図るCTがあるとかでそれをしました。
    右は年相応、左は年相応の最高値という事でした。
    やはりというか、元気な血管という事ではないとわかり、わかってたけどショック
    でしたね。
    頑張ってるつもりでも、まだまだなんだと。

    また
    仕事をすると、やはりストレスはつきもので、イライラしたくないと思っていても
    それを避ける事は難しく…
    出来るだけ穏やかにとおもっても…

    ポジティブにポジティブにと
    思っていてもなかなか思うようにいきませんね。

    ameoさん
    やはり当初はこんな感じで葛藤しながら
    恐怖やいろんなこと思いながらやってきたのでしょうか?

    • ameo より:

      フジッコさん、こんばんは。
      ameoです。

      いやいや、血管が歳相応なら喜んでいいですよ。
      私達ワンアウトの体が健常者の歳相応で済んでいるなら幸運です。本当なら血管が10歳、20歳老いていると言われる方が自然ですから。再発待ったナシの危機的な状態でないことが確認できたのですから、「まずは一安心」でOKですよ。

      特に始めの3ヶ月は精神的に辛かったですね。
      上手くこなせない仕事や後遺症への落胆、自分の体への不信、再発や将来が見えない不安、生活習慣を正すための我慢、次の瞬間に命が尽きるかもしれないという恐怖。おそらくフジッコさんも同じことを感じているのではないでしょうか。

      今でもそれらが解消できているわけではありませんが、いくら悩んでも私には「それはそれ」で前に進むしか選べる選択肢がなかったんですよね。3ヶ月から半年に掛けて最悪の事態を含めて「覚悟が決まった」という感じでしょうか。そう思うようになってから何をするにも気持ちが随分と楽になりました。

      自分のことですから目を背けずにいろいろ考えるのは大切なことだと思います。悩むことも多いでしょう。でも、前向な結論に落ち着くことが一番幸せだということを是非覚えておいてくださいね。

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