2015/01/01 元旦、突然の不調

元旦

とうとう病院で年を越してしまいました。
病院内なのであまり正月という印象はないですが、食事は手鞠麩のお吸い物があったりと少し正月っぽい構成になっています。

普段はスプーンだけなのに今日は珍しく箸もついています。
右手で試してみると普通に使いこなせることが出来て一安心。
右手の麻痺は完治はしていませんが、もう生活に困らないレベルと言っていいでしょう。

今日も脳出血の調査

そしてやることといえばスマホで調査。

年末年始は先生がお休みなのと、看護師の方々も人数が少ないため忙しく声をかけにくいのです。
知りたいことは自分で調べるしかないようです。

脳出血の闘病記
実際のリハビリ
家族が脳出血になった方の介護の話
左脳に出血した場合の後遺症
食事の塩分制限
入院費の支払いについて
高額医療の限度申請について

読んでいると、この先本当に自分一人でやっていけるのか不安になってきます。
弱音を吐いても家族のいない自分は一人でやり遂げるしかないのです。
また気が重くなってきました。

突然の不調

夕方に少し微熱がでて寒気も感じていました。
大して気にもせず寝てしまおうとするも、就寝時間も憂鬱は続きます。

これからの人生、そしてこれまでの人生について考えていました。
そのときふと気づいてしまったのです。

最後にお世話になった会社のメンバーの名前が全く思い出せないのです。
これはショックでした。
4年前に一緒に仕事をしていて、顔も声も仕草も思い出せるのに名前だけが思い出せないのです。
喧嘩別れして辞めたわけではなく、お世話になった上にわがまま言って独立したので名前も忘れたくないのです。

思い出そうと苦労するも、駅名と同じというキッカケで2人、15年以上の付き合いがある人が1人、
それが限界でした。
後の50名ほどの名前が出てきません。

「あぁ、俺やっぱり頭オカシイ」

そう思ったとき、何かが暴走するように突然寒気が全身を走り、両手がビリビリしびれだして吐き気が襲ってきたのです。
時間は深夜の1時半、ナースコールで看護師を呼び何度も何度も吐きました。
とにかく全身がガクガク寒いので、電熱布団と更に掛け布団をもう一枚加えてもらいましたがまだ寒い。
熱は38度を越えています。

これはただの風邪なのか?
それとも脳出血の・・・

何も分からず、ベットで唸るだけでした。

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