2015/04/21 ランニングをしてみたものの

暖かくなり血圧も安定しているので、日々の運動である散歩にランニングを加えはじめました。

ところが・・・

覚悟はしていたが

走るのは本当に久しぶりです。
2年前だか3年前に少し走って三日坊主で止めた以来ですね。
まずはゆっくり短い距離をと近所の土手のサイクリングコースを走ってみましたが・・・
何かが、何かがおかしい!

足の筋肉は散歩で十分鍛えられていると思っていたのですが、太ももが全く上がらない。
太ももが上がらないから前に進まない。
前に進まないからつんのめる。
つんのめるから腰が引けて猫背になる。

20150421_running_01

あー、お爺ちゃんがこんな走り方してたなぁ。
なるほどこういう走り方の原因は太ももが上がらないからなんですね。
またひとつ身を持って学びました。
チクショー。

学生時代はしっかり運動をしていましたのでこれにはかなりのショックです。
ロングストライドで空気の重さを感じながらグイグイ走っていた頃がまるで嘘のようです。

落胆をしていてもラチがあきませんので、冷静になって分析をしてみましょう。

走ってみて

まず体が軽いのは間違いありません。
太っている人しか理解できないと思いますが、体の動きにワンテンポ遅れて脂肪がついてくるあの感じが皆無です。
すばらしい。
今より20kgも太っていた頃、体重が乗るたびに足首関節の軟骨がグリッグリッっと潰れる気持ち悪い感触があったのですが、それもすっかりなくなっています。

一番心配していた右半身麻痺の影響はどうでしょうか?
左右のリズムやバランスが崩れるようなことはありませんでした。
まだ完治はしていませんので、おそらく異常は疲れてくると表面に出てくるのだとは思います。
でもまっすぐ走れないなどの大きな問題がなかったのでひとまずは安心です。

とにかく情けない走り方の原因は太もも前部の大腿四頭筋の筋肉不足ですね。
これは過度な減量のせいで筋肉まで落ちたからと考えて間違いないでしょう。
減量をカロリー制限だけで行い、運動による減量でなかったことが原因です。
カロリー制限でも運動を併用しないと筋肉が落ちてしまうので良くないのですが、脳出血直後で体を動かすのが怖かったのでやむを得ないのです。
これからもう一度鍛え直さないといけません。
筋トレにもも上げを追加しましょう。

結局1.5kmを15分という極遅のペースで走って中断しました。
太ももがもう上がらずギブアップです。
これは先が思いやられます。

心肺や血圧に異常はありませんでした。
しかし肺や血圧に負担がかかるほど走れなかったというのが真実です。
この確認は今後に持ち越しですね。

いやー予想以上に衰えていました。
もうびっくりです。
40代後半ですので覚悟はしていたのですが、実際自分の身に起こると結構ショックですね。

これが老いかぁ・・・。

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