突然の高血圧を今すぐに下げる方法

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突然に血圧が上がってしまったとき、皆さんはどうしていますか?
とにもかくにもすぐに血圧を下げたいですよね。
今回は中長期的に血圧を下げる方法ではなく、どうしても短期間で血圧を下げたいときに使える方法をまとめてみました。

突然の高血圧

世の中そううまくコトが運び続けることはありません。
特に仕事や人間関係が絡んでくるとなおさらです。
理不尽に強制させられる謝罪とか割にあわない苦労とか。
もう思い出すだけでイライラしてきます。

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そしてイライラや心身の不調は自分でコントロールすることはできません。
そんなときは大抵血圧が上がってしまいますよね。
もちろん私もです。
それが人として自然なのです。

なぜ突然血圧が上昇するのか

理由の分からない突然の高血圧は、大抵ストレスや感情による交感神経の興奮が原因です。交感神経の興奮は集中しているときや運動をしているときに活発になります。脈拍を上昇させ体を温めて汗を出し、これから起こるであろう急激な活動に耐えられるように用意しているのです。このときに一緒に血圧も上昇するのです。

怒りや悲しみなどの感情でこの興奮スイッチが入るのならまだ自覚ができるのですが、心身の状態と関係のないタイミングでスイッチが切り替わってしまうこともあります。それが自律神経失調症なのです。これは普段全く問題ない人でも、ストレスや疲れなどがきっかけになり起きてしまうことがあります。

しかし高血圧である私達にとってはこの状態は非常に危険です。必要以上の血圧の上昇は脳出血やクモ膜下出血など出血性の脳卒中を招く恐れがあります。何より不安はさらなる高血圧を招いてしまいます。

そんなときに私が実践している方法を具体的にご説明いたしましょう。
是非参考にしてください。

①横になる

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ベッドに横になる。
ただそれだけです。簡単ですがこの方法は実に即効性があります。

現在の私は生活改善の効果で昼の活動期は125mmHgという安定した血圧をキープできています。しかし一旦頭に血が登ってしまうとあっという間に150mmHg程度まで上がってしまいます。現在休薬中のため降圧剤の助けがなく、跳ね上がりやすくなっているのです。そんなときでも寝転がると血圧は20mmHg近くスーッと下がっていきます。効果は抜群です。

血圧は生物の一番大切な器官である脳へ血液を送り続けることを最優先にして調整されています。寝転がると心臓と脳の高さが同じになるため、無理に血圧を上げなくても脳に血液を送り込むことができるのです。このために横になると自然に血圧が下がるのです。

そして横になることは最もリラックスできる姿勢でもあります。興奮した精神を落ち着かせ、自律神経の興奮スイッチをOFFにするように促すことができるのです。

念のためですが、スマホいじったりゲームしたりしたらダメですよ。

②足を暖める

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これは寒い時期にとても効果的です。
寒さは血管を収縮させて血圧を上げる作用がありますので、体は温めていても足だけ寒い場合はやはり血圧が上昇してしまいます。

東洋医学には「頭寒足熱」という言葉がありますが、人は足を温めると心身ともに落ち着くと言われています。この方法も心と身体の双方に効くのです。

これは単に靴下を履くというだけではなく、さらに毛布などで積極的に暖めるという方法で、足が芯まで温まると血圧は顕著に下がります。

私の場合、机から離れられないときは湯たんぽを入れた封筒型寝袋に腰まで入っています。これは効きます。足が温まるとすぐに血圧が下がりだします。

高血圧患者に進められている入浴は「ぬるめのお湯に半身浴」という方法ですが、この足を温める方法も言うなれば「服を着たままの半身浴」です。

ただし一点注意が必要です。
汗をかいた靴下は乾く際に足から熱を奪ってしまいます。つまりそれが足を冷やし、高血圧の原因にもなるのです。
このため靴下はこまめに取り替えるようにしましょう。
私も1日に何回も靴下を取り替えるため、洗濯物は靴下だらけです。それに担うだけの効果があるということです。

③腹式呼吸で深呼吸

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仕事などで集中しているとどうしても交感神経が活発化して血圧を上げてしまいます。

この場合腹式呼吸で深呼吸をすることで、気分だけでなく全身の筋肉もリラックスさせることができます。このため数分間深呼吸を続けていると血圧は徐々に下がっていきます。

私の場合、この方法はとてもよく効くときとほとんど効かないときがあります。効かない場合はおそらく血圧を上げている原因は交感神経以外にあると考えて、さらに別の原因を探っていきます。大抵が足の冷えや暖房の入れ忘れですが。

①+②+③は非常に効果的

上記3つの方法を組み合わせるととても効果的に血圧を下げることができます。

具体的にご説明すると、ベッドに横になり掛け布団を掛け、布団乾燥機を足に吹き付けて腹式呼吸をするのです。

私の場合はこれは素晴らしい効果があり、10分程度でいつもの血圧値まで下がります。そして忘れてはいけないのが、それを止めて机に戻っても血圧はすぐに元には戻らず、低い値で粘るのです。

仕事中などはなかなかフルセットで行うことは難しいのですが、5分でも横になり目を瞑って寝る勢いで深呼吸を続けるだけでもかなりの効果があります。
是非試してみてください。

④歩く

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運動は血管を拡張させ、これにより血圧が下がるのはご存じだと思います。歩くということは軽い運動をするということですが、実は別の目的もあります。

足は心臓より一番遠いため圧力が届きにくく、また重力の影響で体の構造的に血液が溜まりやすくなっています。足がむくむという症状は実は足に血液が溜まったことなのです。
歩くという行為は、足の筋肉を使うことでトントンと血管を圧迫してポンプのように血液を送り返す効果があるのです。この効果が最も高いふくらはぎは「第二の心臓」とまで呼ばれているのです。

また座るという姿勢は人間本来の形ではありません。股関節の血管を圧迫して血行を悪化させます。太っている人は猫背になるだけで腹圧を上昇させて動脈を圧迫してしまいます。

座り続けていた人の血圧が上がったのなら、そのまま安静に「座り続ける」のではなく「歩く」ことで改善することが多いのです。

私の場合は20分ほど歩くことで効果がでてきます。そして何よりも歩くことはとても良い気分転換になり、血圧を上げたメンタル的な原因も和らげてくれます。
逆に雨や仕事で歩かない日が続くと大抵血圧のベースが持ち上がります。安静にして動かないことが必ずしも血圧に良いわけではないということです。

やってはいけない危険な方法

風呂や飲酒も血圧低下に即効性がありますが、緊急時には危険な一面を持っているためにおすすめできません。

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まず風呂は裸になるときに血圧を上げてしまいます。そして熱いお湯に当たるときも同様に血圧が上がるのです。
湯船に浸かっているときの血圧は下がりますが、風呂に入るという一連の行動で血圧を上下に振り回すことにもなるため、今回のように不意に高くなった異常な血圧を落としたいときに風呂にはいるという行為は危険なのです。

また飲酒も酔っている間は血圧が下がりますが、飲んで酔うまでは飲食時と同様に血圧が上昇します。そして酔いが覚めると元に戻るという一時的なものです。
もし容体が悪化し緊急状態に陥った場合、飲酒状態で治療を受けなくてはいけません。これは非常に判断が難しい処置となり危険もつきまといます。
緊急時に血圧を下げるために飲酒するという考えは捨てましょう。

いかがでしょうか

「こうすれば血圧を下げることができる」という予備知識、そして効果があることの確信はいざというときだけでなく、日々の生活に安心をもたらします。
その余裕だけで血圧を安定させる効果があるのです。
いざという時のための手法ではありますが、覚えておくだけではなく事前に効果を試してみることをおすすめします。

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コメント

  1. フジッコ より:

    こんにちは

    最近朝の血圧の下の方が
    85mmHg近くて、とても心配だったのですが、
    ameoさんのこの方法を試してみたら
    80以下に下がりました。

    確かに
    朝起きて、血圧測る前に
    携帯でヤフーニュースなんてよんでたし^_^;

    深呼吸もしました!

    足回りには、靴下と布団。

    おそるべしです!
    まだまだ、安心出来る数字ではないけど、
    劇的に下がるわけではないですが。

    朝から
    うわ〜(・・;)って思うよりいいですから。

    上は110ちょっとなので
    私は拡張期型高血圧ってやつなんかなと思っています。

    • ameo より:

      フジッコさん、こんばんは。
      ameoです。

      お役に立てて嬉しいです!
      私の場合は想定外の値がでると動揺してしまい、更に血圧が上がるというパターンが多かったのですが、「これをすれば下がる」という方法を知っているというのは大きいですよね。
      心に余裕ができます。

      最近、パツパツの細いジーンズを履いて座っていると血圧が上がることに気づきました。
      締め上げられて血流が悪くなるので当然といえば当然なのですが。
      服やベルトを緩めるという方法も効果があります。
      是非試してみてください。

      では、また!

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