2016/05/10 初めてのマスターズ陸上はボロ負け

今年の目標にも掲げていたマスターズ陸上。
参戦してきました。

初のマスターズ陸上は・・・

地元のマスターズ陸上で100m走に参加してきました。

結果はというと・・・、ボロ負けでございます。

20160510_02

タイムは13秒7となんとか最低限というレベルではあるのですが、一緒に走った組では最下位。ビリッケツです。
先頭からは15m以上離されたのではないでしょうか。
子供の頃から駆けっこは得意だったのですが、最下位を経験したのは初めてです。
うーん、情けない。。

でも、これが今の実力なんですね。
あとはこのタイムを基準にして頑張っていきましょう。

しかし練習では14秒7が限界でしたので、今回なんとか13秒台でゴール出来たのは収穫でした。

40歳~50歳前半であれば100m走は

11秒台:都道府県トップクラスのバケモノ
12秒台:ガチ系アスリート
13秒台:普通のアスリート

というのが目安です。

13秒7というタイムはギリギリではありますがなんとか仲間入りができたのではないでしょうか。

20160510_03

スタート直前の様子です。
もれなく全員が異様なまでに発達した立派なふくらはぎ。
皆さんしっかりトレーニングしているんですね。

去年スタンドで見学してた選手達の中に自分がいるというのは感無量ですが、もう少し競い合えるレベルに成長しないといけません。

課題は山積み

やはりたくさんの人と走ると色々な課題が明確に見えてきます。
課題さえ見つかればシメたもの。
それらを解消すればまだまだ速くなるということです。
しっかりまとめておきましょう。

・スタート数歩で遅れる

号砲に対する反応は悪くはなかったのですが、数歩走ったところで既に遅れていました。
これは地面を蹴り、体を前に進める力が弱いことの表れです。

スタートの練習をしていても前につんのめることが多く、それを防ごうとすると体を早く起こす必要が出てきます。
私の今の筋力では前傾姿勢のままで加速し続けることができないのです。

→これにはジャンピングスクワットや坂道ダッシュが有効でしょう。

・股関節が固い

周囲の方のストレッチを見ていると皆さん体が柔らかい。
もうグニャグニャです。

特に大きな差を感じたのは股関節。
短距離といえども早く走るにはストライド×ピッチの基本は変わりません。
ストライドを大きく伸ばすには股関節の柔らかさも重要です。

ストライドは一般的なマラソンランナーで1~1.2mと言われていますが、これが100m走になると2mを超えます。
しかし私の場合は1.7~1.8m程度しかないのです。

もちろん関節の柔らかさだけではなく、それ相応の筋力も必要になりますので平行して改善していかないといけません。

→ストレッチはもっと重点的にしないといけませんね。

・後半引き離される

今回のレースでは残り30mでズルズルと最下位に落ちました。

100mの場合は最高速に達するのは70m付近で、その後はどれだけそのスピードを落とさずに走れるかが課題になります。
「後半伸びる」という表現がありますがちょっと意味合いが違い、実は「後半のスピードが落ちにくい」ということなのです。
私の場合、周囲の方よりスピードの維持ができていないということになります。

これは練習でも気付いていたのですが、前に振り出した足がブレーキをかけているのが原因でしょう。
無理に伸ばそうとするストライドは前方向に伸びがちです。
しかし前に進むには自分の重心の下、すなわち胴体の真下から後ろでないと前に進む力はだせません。
速く走ろうとして苦し紛れに前に伸ばしたストライドはブレーキにしかならないのです。

→ストライドを伸ばすなら後ろ方向に。
→そのためには前に飛ぶジャンプ力が必要。
→後半はピッチでも補うことも必要かも。

・バランスを崩す

これは恐らく脳出血の後遺症の影響です。
体の限界を試みるとやはりバランスを崩しがちになります。
右足が踏ん張りきれずに体が沈んだり、体がくの字によれたりすることがあるのです。

普段の生活で右半身麻痺を意識することはほぼなくなりましたが、体が限界に近づくと無意識ではできないことが表に出てきてしまうのでしょう。
まだまだですね。

→問題を意識しつつ、繰り返し走り続けるしかありません。

短距離走は脳卒中経験者/予備軍には決してオススメできない

走ってみて実感したのは、「やはり短距離走は脳卒中に対してはよくないな」という思いです。

短距離走はスタートの瞬間に血圧と脈拍を限界まで引き上げてしまいます。
もし千切れそうな血栓がぶら下がっていたら、裂けそうな血管があったらと考えると恐ろしいことです。
これはハードな筋トレが危険という理由と同じです。

私は今のところ体質の改善が上手く推移しているので、時間をかけて少しづつ負荷を上げていくつもりですが、決して他人にオススメ出来るものではありません。

主治医に運動を指導された。長距離走は苦手だから短距離走で運動を始めようというのは相当に危険です。
まずはじめは負荷の軽い運動からはじめましょう。

次回のレースは1ヶ月後の6月を予定しています。
短期間ですので改善は難しいとは思いますが、やれるだけやってみましょう。

今年は短距離も走れる体づくりが真の目的です。本番は来年と考えていますので、焦らずにコツコツやっていきましょう。

しばらく惨敗に落ち込んで腐っていましたが、時間とともにふつふつとやる気が湧いてきました。
やはり新しいことを始めるのは良いですね。

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コメント

  1. マスターズ2年生 より:

    はじめまして。
    昨年からマスターズ陸上に挑戦している、40代終盤の者です。

    陸上経験は、小6~中3でしたが、記録は芳しいものではなく(県大会の前、地区大会どまり)、全天候トラックも未経験のままマスターズに挑戦しています。

    13秒7。
    いいんじゃないでしょうか。

    目標にしたいくらい、速い記録です。

    私はM45クラスで「60m」「100m」に出ていますが、
    60mは9秒台前半、100mは15秒前半。

    「年内に8秒台、14秒台になれたら」と願いつつ、記録より「モチベーションを落とさず長く続ける」ことが優先しています。

    マスターズでは2回しか参加していませんが、どちらも「最下位争い」あるいは「ホンマに最下位」です。
    語弊がありますが皆さん「生涯スポーツというレベルじゃないくらい速い」というか、「陸連登録して一般の大会に出た方がいいんじゃない?」と思うくらい、気合の入った人が多いです。

    これが部活だったら、有無を言わせず「落伍者」の側に回され、顧問の指導も受けられなくなります。
    実際、そんな部活時代を過ごしましたので、「嫌になるほど追い込まない」「自分のペースでじっくり続ける」ことを動機付けにしています。

    この先、例えば100mを12秒台とか、周囲の方々と上位争うできるだけの走力はつきそうにありませんが、仕事が変則時間制(不定休のシフト勤務で夜勤もあり)ですし、練習場所も時間もとりづらく、大会1週間ほど前に軽いランニングで「体調を確かめる」程度ですから、とにかく勝敗や記録より「続ける」こと第一です。

    今年はすでに1回参加し、あと2~3回は参加を検討中です。
    どこかでお会いできるといいですね。

    • ameo より:

      はじめまして。
      管理人のameoと申します。
      コメントありがとうございます。

      マスターズの皆さんは本当に速いですよね。
      見学していると「大したことないな」と勘違いしてしまいますが、一緒に走ってみるとトンデモナイ!
      あのスピードは桁違いです。
      彼らのようにしなやかに走れると気持ち良いのでしょうね。

      私も練習を続けていますが短距離に関しては記録が伸び悩んでいます。
      筋肉を付けても力が出ず、重くなった分だけ負担になっているような気さえするのです。
      私達と同年代のプロスポーツ選手が「体が応えてくれない」という分かりにくい理由で引退することがありますが、こうして体を動かしているといろいろと納得させられるものがありますね。

      しかし私も生涯スポーツとして「走る」を選んだのですから、走れなくなるまで引退することはありません。
      仰せのとおり、楽しみながら「続ける」ことが最も大切です。
      走り続けてさえいればどこかでお会い出来るかもしれませんね。
      そのときを楽しみにしています。

  2. マスターズ2年生 より:

    ameoさん、はじめまして。

    マスターズで「記録や成績の序列」は、思うに「触れてはならないこと」かもしれませんね。
    みなさん、それぞれの動機で参加されているでしょうし、その動機が偶然「記録の追求」という人が多いというだけで、「そうでなければならない」わけではないはず。

    それにしても、そういう雰囲気の大会って「部活の延長」ぽくて、実は私はどちらかというと苦手ですが(笑)

    速い人は速い。

    だが、遅い人を斜めに見たり、埒外に追いやるようなことはあってはならないし、遅い記録でも記録証を発行してもらえますから、参加者に上下の別はないはず。

    これからも、「誰もがそれぞれの動機やレベルに応じて末永く楽しめる」ことを願っています。

    • ameo より:

      学生スポーツは順位と記録が全てといっても過言ではありませんが、マスターズは自分の価値観で参加を判断できるのがいいですよね。
      そしてそれが許される和やかな雰囲気があります。
      このまま続いてほしいですね。

      マスターズは全日本選手権も地区予選や標準記録がありません。
      理念通りに参加したければ誰でもOKだそうです。
      そう言われてもいきなり全国大会はちょっと、ねぇ。。

  3. マスターズ2年生 より:

    筋肉がつきすぎると、後半の伸びが遅くなりがちですね。

    かつて日本人選手が好んだ「ロケットスタート」もこの類で、「用意」の姿勢を低く維持するため上体にも筋肉をつけますから、おのずと筋肉質になります。

    • ameo より:

      最近競技場を走っていて気がついたのですが、私は周囲の学生よりピッチが明らかに遅いのです。
      いわゆる足が回っていないと言うヤツですね。
      スタートで出遅れるのも最高速が低いのも筋力ではなく筋肉の反射速度がボトムネックになっているのかもしれないと思い始めています。

      案の定、階段を素早く駆け下りる練習をしたら足がもつれて転びそうに。
      なんだか老いを感じてしまいますね。。

  4. マスターズ2年生 より:

    ご無沙汰です。

    10月中旬の地方での記録会を最後に、私の今シーズンは終了しました。

    「宿直明け」で現地に直行し、疲労を残したままでしかも雨でしたから調子が今一つで、100m(16秒前半)、60m(9秒後半)でした。

    スパイクが小さすぎるのか、「長さ」は丁度良いのですが「足幅」が狭く、レース中盤から爪先に激痛が出て、わずか100mでも「完走しよう!」という意識で走り切りました。

    左右の足の親指が「ひょうそ」で、レースの前には爪の両端を「深爪」しておかないと爪の角が食い込んで痛くなるのです。
    また、左右の足の小指が「内反小趾」で、小指側の関節も痛めやすい。

    来シーズン初戦(参加する大会未定)までに、スポーツ店でシューズのサイズ合わせをお願いしようと目論んでいます。自分で合わせるのではなく、店員に立ち会ってもらい最適なものを提案してもらうつもりです。

    まだまだ、本格的に走る以前の課題が山積しており、3シーズン目も「データ取り」の感覚で参加することになりそうです。

    • ameo より:

      短距離シーズンは終了ですね。
      お疲れ様でした!

      私も子供の頃に両足親指の爪を剥がしたことがあるので、爪が横の肉に食い込みながら伸びてきます。
      ケアを怠ると化膿して腫れ上がるので同じですね。
      医師には一生治らないと言われていましたが、本当にその通りになりました。
      爪とも上手に付き合っていかないといけませんね。

      私の短距離シーズンも終了していますが、残念ながら記録を縮めることはできませんでした。

      前を走る皆さんは足の回転が「タタタタタッ」と軽快ですよね。
      私は本気で走っても「のっしのっしのっし…」
      今年はこの差を痛感しました
      ということで来年に向けての課題は「敏捷性」です。

      課題があるなら今以上に早く走れるはず、私はそう信じています。
      お互い頑張っていきましょう!

  5. マスターズ2年生 より:

    ameoさん、
    お疲れ様でした。

    短距離のスパイクは「足にピッタリ」じゃないと、走っていて「靴の中で足が滑る」感覚が出やすいですよね。

    まして「通販」で、事前にショップで試し履きもしていないまま買っているので足に合ったものを選べておらず、長さと幅「どちらかで不一致」という状態です。

    私の場合、ピッチは若い頃と大して変わっていませんが、足の爪のこともあって後半は「どっこらせ(痛っ)・・・よっこらせ(痛っ)・・・あと少し(痛っ)・・・」という感じですね。

    手痛い出費となりますが来シーズンに向け、今度はショップで本格的に足合わせをして選びたいと思います。

    記録に関しては、1年目よりほんの少し上がったとはいえ「仕事の翌日」「宿直明け」とかのタイミングで飛び込むような形が多く、短距離にして「完走目指すぞ!」ということが多くなりがち。

    また、足への負担を減らす意味で、今シーズンは5mmピンを使うようにしました(昨シーズンは8mm)。滑らなければ、これで十分ですね。

    あとは・・・
    参加者の大半が「陸上部ノリ」ですが、私は「末永く走ることを楽しむ」を最優先にしています。

    ほか、筋力など体に負荷をかけるトレーニングは時間を取りづらく、技術面での改善を先に進めています。
    生きていれば、何時でも走る機会はありますから、慌てずぼちぼち続けてまいります。

    来シーズン、どこかでお会いできるといいですね。

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