私のプロフィール

まず私のプロフィールを簡単にまとめておきましょう。

名前:ameo
年齢:45歳(発症時)
性別:男
身長:170cm
体重:76kg(発症時)
BMI:26.3(25.0以上が肥満)

一言で言うと太ったオッサンですね。
1年ほど前は85kgまで太ってしまい、さすがになにをするにも苦しいのでダイエットして落としました。
ただ元々筋肉質で足や尻などが太い体型なために太っているというよりガッチリしていると言われます。
痩せて見えるようで体重を言うと大抵「そんなにあるの?」と驚かれます。

血圧:156/99(一年以上前に測ったデータ)

血圧に関しては発症の一年以上前から測っておらず、発症時の正確な数値は分かりません。
病院ではおそらく180を越えていただろうと言われていました。
徐々に荒れていった食生活から見ても最後のデータ156/99を超えていることは間違いないでしょう。

今思うと自覚症状はありました。
落ち着いているときにも頭の中や首周りにドクンドクンという鼓動を感じたり、また朝目覚めとともに激しい鼓動を感じることもありました。
この時になにか気づいていれば・・・・と悔やまれます。
ただ血圧が上がったのはここ3年ほどで、それ以前は135/85程度です。

仕事:20年近く務めていた電機メーカーを辞めて、Web界隈で自営業
運動:週に3日程度、2~4時間歩くという長距離散歩
好きな食べ物:ラーメン・揚げ物・肉類など味の濃いモノ、そして炭水化物
飲酒:普段はチューハイ+日本酒を夕飯から寝るまでチビチビ、断酒日なし
タバコ:吸わない
世帯:いろいろあって一人暮らし

自宅勤務のため一日仕事があるときはほとんど歩きません。
一人暮らしということもあり、仕事が忙しくなるとスーパーの惣菜、インスタントや冷凍食品に頼りっきりになります。
それでも人一倍胃腸が丈夫なために胃もたれを経験したことがなく、油物が続いても全く苦になりません。
ラーメンや蕎麦の汁も全部飲む派。
ただし外食の回数自体は少なく週に1回あるかないか。
お酒も泥酔することはなく、軽く酔っている状態を長い時間キープするというおとなしい飲み方です。

はい、こうやって改めて書き出すと、なんかもうダメな感じのオッサンですね。

年末の追い込みで忙しくバタバタしていた12月27日、そんなオッサンに突然の不幸が襲いかかります。

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コメント

  1. より:

    はじめまして
    先週木曜日の夜遅くから金曜日にかけて
    私の彼62歳が脳出血を発症しました

    職場で会話や行動が おかしかったようで
    職場の方に救急病院へ連れて行って頂きました
    倒れたり意識がなくなったりはありませんでした

    身体の麻痺はまったくありませんが
    いわゆる失語症だと思います
    リハビリも今週の水曜日から始まりましたが
    急性期の病院ですので
    遊びのようなリハビリに思えます

    来週には主治医の先生とソーシャルワーカーさんと今後の相談をさせて頂くとこになっています

    文字も認識出来ず
    スマホの操作も出来なくなり
    この先どのように進んで行くのか不安です

    そんなとき
    こちらのブログに辿り着きました

    まだすべて読ませ頂いては おりませんが
    私も彼の記録をつけようと思うようになりました

    まだ一週間と少ししか発症してから
    たっていないのでリハビリもまだ本格的ではないし…

    こんな複雑な気持ちです

    麻痺がなかっただけ神様に感謝です!

    これからもブログ楽しみに読ませて頂きます!

    ありがとうございます!

    • ameo より:

      コメントありがとうございます。
      管理人のameoと申します。

      心よりお見舞い申し上げます。
      同じ脳出血患者としては他人ごととは思えません。

      私も軽い失語症でしたが、
      発症当初に一番悩んだことはコミュニケーションがとれなくなったことです。
      相手が何を言っているか理解できず、自分の気持ちも表現できない。
      自分だけ社会から切り離されてしまったような寂しい気持ちでいっぱいでした。
      一件痴呆症のようにも見えてしまいますが、感情とプライドはしっかり生きています。
      まずはできるだけ安心させてあげてください。
      それが再発防止やリハビリを前向きに考えるキッカケになると思います。

      日々の記録はお勧めです。
      是非つけましょう!
      回復がハッキリ確認できますし、自分に合った課題も見えてくるようになります。

      今感じている不安は脳出血や失語症の知識を得ることで解消できます。
      分からないことがなくなるまで徹底的に調べてみましょう。
      失語症を看護する側の立場で解説した本もたくさんありますので、
      書店や図書館で探してみてください。
      必ず助けになるはずです。

      ともあれ、発症直後はリハビリの効果が最も高く、後遺症を減らすことができる大事な時期です。
      可能な限りの協力をしてあげてください。

      一日も早い回復を心よりお祈りしております。

  2. とら より:

    ameoさん 初めまして。
    44才独身のとらと申します。

    私は以前から高血圧で、たまに狭心症の
    症状が発生するものの、悪い意味で慣れてしまっており、今まで放置してきました。

    ところが先月、今まで経験した事の無いような意識が遠のく感覚と右半身の麻痺を経験しました。これは脳梗塞に違いないと、焦り必死でもがいているうちに何とか回復しました。一過性脳虚血発作だったようです。

    現在、ameoさんのブログも参考にしつつ、血圧を下げる為に半断食、食事改善を行っているところです。ameoさんもマラソン出来るまでに回復されたようで良かったです。

    • ameo より:

      とらさん、こんばんは。
      管理人のameoと申します

      とらさん、今が踏ん張りどころですよ。
      今ならまだ十分に間に合います!

      右半身麻痺だけならまだしも、言語野がやられてしまうと、もう自分の存在そのものがわからなくなってしまいます。
      こうなると自分も介護者もどうすることができません。
      今が人生の大きな分かれ道です。

      お願いです。
      是非、こちら側に残ってください。
      こうやって会話ができるとらさんでいてください。

      それは今の踏ん張りにかかっています。
      44年間で学んだ「普通の生活とはなんぞや」をすべて書き換える必要がありますが、「生きたい!!絶対に生きたい!!」という覚悟さえできていれば容易いことです。

      世の中は平等ではありません。
      普通に生きていれば普通の寿命が与えられるわけではないのです。
      しかしそれが生物としての個性です。
      周囲に流されず、「私の普通の生活はコレです」という自分の個性を今、見つけなければいけないのです。

      思い悩んだらまたコメントくださいね。
      とらさんは助かる人です。
      是非その手助けをさせてください。

  3. ヒムロ より:

    ameo様
    はじめまして。48歳の脳梗塞オッサンです。2ヶ月半前の8月下旬、右手の痺れに加え字が書きにくい、言葉が上手く出てこないことに違和感を感じ脳神経外科へ。脳幹梗塞でした。イコール死ぬのか?とパニックに。即入院を説得し通院を認めて貰い帰宅。翌朝アジルバと抗血小板薬を服用した後急変、天井が本当にグルグルとまわり、またパニックに。どうしても救急車に抵抗があり自転車で病院へ。そのまま入院。まあ1週間で退院し、問題なしとのお墨付きの診断書頂き職場へ復帰しました。しかし、日常生活に大きな支障はないものの、この2ヶ月半毎日ふらつくのです。血圧は130~100/100~80(下が高めですが)で安定しているため、血圧由来のふらつきではありません。目を閉じて片足立ちすると3秒と立っていられないので平衡感覚がダメージ食らっているのでしょうかね。ずっと船に乗っているような感じです。この毎日迎えに来る船が日により、また1日の中でも色々変わり、豪華客船が来ることもあればイカ釣り漁のポンポン船が来たりもします。1日もふらつかない日がなく、今物凄いストレスになっています。医者曰くは、退院後も何ヵ月かはふらつくものだということですが、ameoさんは如何でしたでしょう?医者も確定的、断定的なことは言えないのでしょうが、それがかえって不安を煽ります。後遺症として一生残ってしまったらどうしよう。騙し騙し続けている仕事も続けられなくなる。運動も出来ない。やっぱり日常生活に全く支障がないわけではないのです。1日6gに抑えている減塩生活も、やめきれずになんとか本数激減だけさせている煙草も、何のためにこんな生活を続けているのかと折れそうになってしまいます。ただ、このブログを励みにしようとは思っているので書き続けて下さい。戦う力と前を向けるモチベーションを同じような境遇で苦しんでいる仲間達にも与え続けて下さい。乱文な上、愚痴になっていることはお詫びします。ただ、誰かに聞いて欲しくて。申し訳ありません。

    • ameo より:

      ヒムロさん、はじめまして
      管理人のameoともうします。

      大変でしたね。
      ご無事で何よりです。

      発症時の症状は私とよく似てますね。
      私の場合は9ヶ月間ほど強烈な立ちくらみが続きました。
      血圧を強引に正常値にしたため、高血圧に慣れきった体がついてこれなかったのです。
      当初は右半身麻痺の後遺症も若干あり、手足の左右バランスが悪いためにフラフラするということはありました。
      これも船酔いのようなふらつきとは違いますね。

      ふらつきは、
       ①視覚
       ②手足等の位置感覚
       ③三半規管の平衡感覚
      の3つの整合性が取れなくなったときに感じる、とのことです。
      脳障害では3つ全てが原因になる可能性がありますが、脳幹は三半規管の平衡感覚情報を処理する部位でもあります。
      ですので脳幹梗塞であれば三半規管の平衡感覚を正しく処理できていない可能性が高いですね。
      しかし全く機能していないわけではありませんので、治すこともまた可能だと思います。

      それはやはりリハビリです。
      「平衡感覚を正しく処理する」とは「バランス感覚を鍛える」ということです。
      バランス感覚を鍛え治せばふらつきは解消できるのではないでしょうか。

      日常生活も立派なリハビリになります。
      しかし発症から3ヶ月であればまだまだリハビリの効果が高い期間です。
      積極的にバランス感覚を鍛えるリハビリをおすすめします。

      もし私なら、体操や片足立ち、直線歩きから始めるでしょう。
      バランスボールやwiiフィットなんてのも楽しそうです。
      精神集中でふらつきを減らせるならこれもリハビリに取り込むでしょう。

      「ふらつきがあるからやらない、動かない」というのが一番いけません。
      脳障害患者が陥りやすい罠です。
      脳は使わないと新しい神経回路を作ってはくれません。
      おそらく生命を維持できるだけの最低限の回復しかしてくれないでしょう。

      ヒムロさん、リハビリちょっとだけ頑張ってみませんか?
      少しだけでも回復が感じられたら気持ちも一気に楽になりますよ。

  4. ヒムロ より:

    早速のリターン有難うございます。

    医者の説明から、動かずに自然に消えるまで只々時間経過を待とうとしていました。
    動くと倒れそうになるし、倒れて意識が無くなることが恐怖でしかないからです。

    全く逆じゃないですか。

    担当医もなんちゃら療法士も、手が動かない等ではないので、リハビリしようがないと言っていたのは職務放棄に等しいですね。
    憤りの念を禁じ得ません。

    真っ直ぐ歩けないことはないので(多分)、片足立ちで立っていられる時間を計測していきましょうかね。

    ふらついて倒れそうになっても、走ってみたりもした方がよいですかね?

    生命維持のための最低限の回復が、ゴールなどでは有り得ません。

    なんかやってみます。
    経過もご報告させて頂こうと思います。

    またご教示下さいませ。
    あ、愚痴を聞いて下さいかな・・・?

    • ameo より:

      ヒムロさん、こんばんは。

      おそらくお気付きだとは思いますが、ふらつきに対するリハビリは現時点でも確立していないように思えます。
      療法士さんの言っているように感覚障害はリハビリが難しいというのも本当です。

      麻痺なら動かない手を繰り返し動かす、失語症なら話せなくても話すことを繰り返す。
      リハビリは正しい行動を繰り返すことで脳を刺激し新しい神経細胞ネットワークをつくるのです。

      感覚障害の痛みや痺れのリハビリとして繰り返したいのは「痛くない」「痺れない」です。
      これでは手詰まりです。
      感覚に対しては「コレが正しい反応だ」と外部から介入することが極めて困難なのです。

      しかしヒムロさんのふらつきは少し事情が違うように思います。
      感覚障害ではなくバランスという運動の障害だと考えることもできるからです。
      三半規管で感じたバランスと体の動きを関連付ければ「正しい感覚はコレだ!」と脳に伝えることができるはずです。
      だから(転ばない程度に!)バランスを鍛えるべきだというのが私の考えです。

      自然に治ることもあるでしょう。
      努力しても治らないこともあるでしょう。
      どういう結果になるかはたとえ医師でもわかりません。
      しかし、プラスになる可能性があるのであれば私はやるべきだと思います。
      残り半分の人生のためにも。

      是非経過を教えてくださいね。
      応援していますよ!

  5. ヒムロ より:

    こんばんは。度々有難うございます。

    見識深さに感服すると共に分かりやすく、イメージがしやすいご説明を頂き感謝致します。

    医者にも同じぐらい平易に丁寧に説明して貰えば妙に不信感を持たずに済んだ気がします。
    その上で戦い方を模索するのがインフォームドコンセントだと理解しているのですが、理想なんでしょうね。

    まあそこは置いといて、やれることが有ると道を示して頂いたことに深謝致しております。

    ふらつきながら、倒れない程度に走ったり(早歩き?)もしてみようと思います。
    軽い運動は滑らかな血流のためにも良いはず。
    頑張らずにやってみます。

    • ameo より:

      >頑張らずにやってみます。

      そうです!
      歯を食いしばって頑張らずに続けられるリハビリが最も良い方法です。
      スポーツやゲームなどと絡めてリハビリを楽しんでしまいましょう。

      私も自主リハビリで白線の上から落ちないように歩くゲームやってました。
      オッサンなにやってんだと思われたかもしれませんが
      子供の頃下校途中に「落ちたら死ぬ~」とか言いながら
      同じことしたなぁなんて懐かしくなったり。

      ネガティブな気持ちになりがちなリハビリですが楽しんだモノ勝ちですよ。

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