診察を受けてきました。
概ね良好です。
血圧について
降圧剤を減らしてもその後も血圧が変わらなかった件ですが、「薬をさらに減らしましょう」という判断になりました。
やはり下がりすぎのようです。
減塩、減量、運動はしっかりやっている旨を伝えると、「薬を止めてもいいかもしれない」という言葉もいただきました。
ただ高血圧で脳出血を起こしているのに2ヶ月で血圧が正常に戻るというのも解せない話のようで、
まずは薬を減らして様子を見る。
それでも血圧が低いままなら薬を止めてください。
ということでまとまりました。
まず2週間薬を減らしてみます。
ノルバスク2.5mg+エースコール2mg
↓
エースコール2mg
血圧が下がったままなら、薬を止めて再度2週間様子をみます。
もし急激に上昇する場合は薬は再開です。
体調について
立ちくらみは血圧が低すぎることと薬の副作用のようです。
まずは体にあった薬の量を見極めることが大事とのこと。
ときどき息苦しくなる件と寝る前に体温が低下する件は、血圧や降圧剤とはおそらく関係ないだろうとのことでした。
もし気になるなら内科で診察をうけてくださいとの助言もいただきました。
この件は特に悪い症状が出ているわけではないので、もう少し様子を見ることにします。
飲酒について
残念ながら飲酒は適量でも不可でした。
一般的に飲酒をすると血管が拡張されるため、飲んだ直後から血圧が一気に下がると言われています。
上の血圧が150の人が飲酒をすると120まで下がるという具合です。
そして次の日の朝に今まで以上に高くなるという現象が起きます。
現在の私は理由はどうあれ血圧が110程度と低いため、この状態で飲酒をすると一気に低血圧の領域まで下がってしまう可能性があり危険なのです。
なるほど納得。
もうしばらく我慢が必要なようです。
歯の治療再開について
血圧が下がっているなら麻酔も抜歯も問題無いとのことです。
歯科の治療は来月から再開する予定です。
以上、次回の診察は1か月後です。
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ここからは診察後に自分で考えたことです。
なぜ血圧が低いのか?
高血圧で脳出血を起こしたのに、なぜか血圧が低い。
喜ばしいことなのですが少々引っかかります。
これはどういうことなのでしょうか。
幾つかの原因が考えられます。
①塩分感受性が極端に高い
塩分の摂取量に敏感に反応して血圧が上がる人とそうでない人がいます。
私の場合、この塩分感受性が極端に高かった可能性があります。
逆に言うと塩分を摂取しだすと簡単に高血圧に戻るということです。
これは実際に塩分を摂取してみれば分かりそうです。
降圧剤と血圧の関係が落ち着いたら試してみましょう。
②脳出血発症時にストレス、体調、生活の乱れがピークだった
年末で忙しかったことはありますが、自分の人生でもピークだったかと聞かれれば答えは「NO」です。
やることはたくさんありましたが精神的体力的に追い詰められていたわけではありません。
強いて挙げるなら、休みなしで連日同じ椅子に15時間近く座り続ける生活だったため、エコノミークラス症候群が起きても不思議ではない状況でした。
しかし血栓が脳に流れ込んで血管が詰まるという脳梗塞ではなく、血管が切れる脳出血ですのでこれは違いそうです。
③脳の血管に先天的または後天的欠陥があった
脳の血管に傷があり、ちょっと血圧が上がるだけで破ける状態だった。
だから発症時に血圧は大して高くなかった。
可能性としてはありえますが、CTスキャンやMRIで調べてもらっていますので大丈夫だと考えています。
④動脈硬化が進んでおり血管がボロボロ
血管が破けるのは血圧が高いかだけでなく、血管の丈夫さも重要です。
すなわち動脈硬化が進み血管がボロボロなら血圧が高くなくても破けるのです。
一度CAVI検査やABI検査を受けて動脈硬化の状況についてもハッキリさせないといけないですね。
今の病院は中規模ながら地域の救急病院のようなポジションなので、追加の検査をお願いする余裕はありません。
落ち着いたら別の病院にお願いしようと考えています。
いろいろ原因を探ってみると楽観視はできないですね。
気を緩めずにまた1ヶ月頑張りましょう。