減塩アイテム「醤油スプレー」を試してみた

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醤油ネタ続きます。

卓上調味料としての醤油で減塩するには、

・小皿の醤油で付ける量を減らす「付け醤油」
・上から醤油の雫を落とす「垂らし醤油」

という方法があります。

ここにきて第三勢力が現れました。
スプレーで霧状にした醤油をかける「吹付け醤油」です。

こちらも気になりますので試してみましょう。

減塩アイテム「しょうゆスプレー」

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名前はそのまんま「しょうゆスプレー」。
ダイソーで見つけました。
お値段はもちろん108円。

確かに醤油に小麦は使われていますが、SOY SAUCE(大豆のソース)と書いておきながら、なぜか小麦をモチーフにしたデザイン。なんだかムズムズします。
「少量で均一に広がり 塩分を抑える!」との売り文句で亀甲「減」のマークがついていますので減塩用途の商品ですね。

パッケージによると一押し0.1ml(0.1cc)とのことですが、塩分相当量はどの程度なのでしょうか?
確認してみましょう。

一押しで何cc、そして塩分は何g?

醤油を入れて20押しし、重さの変化を調べます。

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3.4g減りました。

3.4/20=0.17g

一押し0.17gということです。

減塩醤油の比重が1.13ですので

0.17/1.13=0.150

一押し0.15ccをスプレーしていることがわかりました。

では一押しの塩分量も計算してみましょう。
この減塩醤油(40%減)は15ccでナトリウムが565mg(0.565g)ですので、

0.15×(0.565/15)×2.54=0.01435

スプレー1回の塩分相当量は0.014gと分かりました。

70押しでようやく塩分相当量1gになるということです。

付け醤油、垂らし醤油との比較

刺身一切れを想定して分かりやすく見ていきましょう。

付け醤油と同じ塩分にするとこうなります。

付け醤油 垂らし醤油 吹き付け醤油
片面にサッと付ける 8滴 2回

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刺身をスプレー1押しで我慢ができれば、小皿の醤油に付けるより50%の減塩ができるということです。
「一切れに一吹きで50%減塩」と分かり易くて良いアイテムですね。

実食

では実際に試してみましょう。

ちいさな豆腐を用意しました。

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上に乗っている薬味は酢漬けの青唐辛子です。
これもなかなかの優れものですので、後日ご紹介する予定です。

スプレーを3回吹き付けるとこうなります。

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醤油がキレイに広がっていますね。良い香りがします。

食べてみると、醤油の味が・・・・ほとんどしない!?
醤油12滴分、塩分相当量に換算すると0.042g。
実は見た目ほど醤油を使っていないのです。

視覚と嗅覚で騙す意味でもスプレーは効果アリですね。

ところが問題も

このアイテム、スプレーをすると醤油の良い香りが周囲にふわっと広がります。私も「おっ!? いいねぇ」という言葉が思わず口に出てしまったほどです。
しかし裏を返せば、霧状になった醤油の全てが食材にかかるわけではないのです。

醤油の広がり方を見てみましょう。
直径26cmの大皿の中心に向けてスプレーを10回してみました。

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日常的な使用を想定して高さ10cmから吹き付けたのですが醤油の霧はここまで広がります。多くは中心に溜まっていますが、その周囲、そして立ち上がった縁にも薄く醤油がついています。
さらに細かい霧は落ちずに空中を漂います。これが醤油の良い香りになっているわけです。

一口サイズの食材だけに全てを吹き付けるという細かい芸当はできないということです。刺身の盛り合わせであれば全体に吹き付けることになるでしょう。

そして、食卓で使うと若干ではありますが醤油の霧はテーブルクロスや服にもかかります。白いシャツを着ているときは使いたくないなぁというのが私の感想です。
食卓調味料として使うには注意が必要なアイテムだったようです。

ただし、一瞬でふわっと香り立ち食欲をそそる点は非常に魅力的です。
よくよく考えると何か面白い使い方が見つかりそうな気がします。
今は料理中そして配膳前の香りづけアイテムと考えたほうが正解に近いのかもしれませんね。

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