血圧はしっかりコントロールできていても、乱れた食生活を3、4日続けると上昇する

20151208_iintemperance_and_blood_pressure

特徴的な出来事があったので記録しておきます。

血圧をしっかりコントロールできていたので、2泊3日で富山へ旅行に行ってきました。脳出血後はじめての宿泊旅行です。
富山では名物料理をたらふく食べ、地酒を飲みたいだけ飲む、と本能の赴くままに。減塩・節酒の制限を外し、普通の方と同じように旅行を楽しむことが出来ました。

そんな不摂生をしても旅行中は血圧が上昇せず、「高血圧完全に治ったのかも」と喜んでいたのですが、自宅に帰って一息つくとその影響がジワリと・・・。

体調は?どんな旅行?

まず、今回の条件をまとめておきましょう。

旅行日程

11/24~26の3日間
惰性で27日の食生活も乱れ、不摂生は合計4日間

本来であれば帰宅翌日から生活を正すべきなのですが、おみやげを食べ、買って帰った日本酒を飲むというダレきった生活を丸1日してしまいました。

旅行前の朝の血圧値

1週間平均:115/72mmHg

至適血圧です。降圧剤は医師の許可を得て服用を止めています。
11月後半になり朝晩は冷え込んできましたが、血圧は極めて良好な値にコントロールできていました。

どんな不摂生?

ラーメン、丼など好きなモノを食べ、飲みたいだけ酒を飲みました。

昼食はこんな感じ。

ƒvƒŠƒ“ƒg

夜は一転呑みモード。お酒は1日にビール2リットル+日本酒2~4合号程度。脳出血発症からお酒は医学的に適量、つまり日本酒1合程度で我慢していたので、約1年ぶりに「いい感じに酔っ払う」という感覚を楽しみました。

ちなみにこの4日間で2kg太りました。

旅行中の運動は?

食の不摂生とは逆に旅行中の歩いた距離は相当なものに。

11/24:26000歩(18km)
11/25:27000歩(19km)
11/26:24000歩(17km)
11/27:自宅でランニング10km

つまり、もともと血圧のコントロールはしっかり出来ていた。旅行中は歩くという運動もしている。その条件で塩分/高脂肪食/お酒の食に関する制限を外したということになります。

さて血圧はどう変化したでしょうか。

血圧の変化は?

では朝晩の血圧値を見てみましょう。

20151208_iintemperance_and_blood_pressure_02-01

塩分や高脂質、そしてお酒で不摂生をしていた旅行中ではなく、帰宅後に血圧が跳ね上がっています。

特にグラフで頂点となった28日は血圧が暴れて昼の活動期は145mmHg前後をふらふらしています。血圧値のベースが底上げされ、些細な事でも過敏に上昇するようになりました。これは降圧剤を減らした直後に経験した感覚と同じです。

もう少しコメントを追加してみましょう。

20151208_iintemperance_and_blood_pressure_03

特徴的なのは11/29と11/30の朝と夜の測定値が大きく異なることです。私の血圧は朝方でも夜型でもないので、普段は朝夜の測定値にあまり差がないのですが、この2日間は大きな差がついています。
この原因はおおよそ見当がついています。夕方から夜にかけては、「ランニング」 → 「風呂」 → 「食事とともに適量のお酒」という定番の日課があります。

  • ランニングと風呂、そしてお酒は体を温めて血管を拡張する
  • 大量の汗をかき、塩分を抜く
  • 汗で体内の水分(血液量)を減らす

これらの血圧を下げる効果はバツグンです。もちろん水分はしっかり補充しないといけませんが、直後は血圧がスコーンと落ちるのです。この2日間はこの血圧が落ちた状態を夜の測定タイミングまで保持できるようになったのでしょう。
しかし、その血圧値を朝までは維持できなかったようです。

それでも食事療法と運動を続けていくと、夜の低い血圧に引っ張られるように朝の血圧も下がりだし、最終的には元通りの至適血圧の領域に戻っていきました。

これでようやく一安心。
暴飲暴食による血圧の乱は終幕です。

まとめてみよう

今回分かったことをまとめてみましょう。

たとえ血圧のコントロールがしっかり出来ていても、

  • 血圧が上がりやすい体質が完治しているわけではなかった
  • 食に関わる不摂生で血圧が上がりだすのは3、4日というタイムラグがある。
  • 不摂生の翌日に血圧が変わらないからといって「高血圧が治った!! もう好きなもの好きなだけ食べても平気」と勘違いしてはいけない。
  • 食に関わる不摂生で上昇した血圧は、食生活を正してもすぐには元に戻らない。
  • 食事療法での血圧対策も効果がでるまで3、4日という期間が必要。

ということがわかりました。

すぐに血圧値に反応するメンタルや寒さなどとは違い、食事要因による血圧の上昇下降には3、4日のタイムラグがあるということです。

私の場合は1日程度の節度ある不摂生(?)なら大した問題にならないのかもしれませんね。今度試してみましょう。

なお、これは「至適血圧にコントロールできていた場合」の一例であり、今現在145や180mmHgというような高血圧の方にそのまま適用できる事例ではないとは思います。しかし、塩分過多の食事や飲み過ぎは直後に血圧がドカンと上がるものではなく、それに対して行った血圧対策も即効性があるわけではない、ということが理解できたと思います。血圧管理のための食事療法はすぐに答えを出さずに、中期的な視点で効果を判断する必要があるということでしょう。

皆さんも宴会など避けられない食の不摂生があるのであれば、自分の場合はどうなるかを記録してみてはいかがでしょうか。こんなときはこのタイミングでココまで血圧が上昇する、でもこうすれば血圧を下げることができる、ということを事前に知っていれば、いざというときにも余裕を持って対処が出来ます。またこうした経験を一度しておけば、血圧上昇のストレスが血圧上昇を生むという負のループにハマることもなくなるでしょう。実は私も今回の血圧上昇で結構焦っていたのです。

そうは言っても不摂生はほどほどに。

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメント

  1. フジッコ より:

    こんにちは。

    私も、先日二泊三日で旅行に行ってみました。
    私の場合、旅行の最中の二日目に上がってきて、旅行が終わって三日後にやっと元に戻りました。

    私は下の血圧が高いので
    ピークで、95ぐらいまであがり
    またまた、風邪引きの時と同様に怖い思いをしました。

    ameoさんのブログを読んでいたので
    ある程度覚悟してましたが
    怖かった反面
    同じだなといった妙な?安心感もありました。

    あと、
    私は暴飲暴食って事もなく
    普段の生活をしなかっただけで
    こんなに血圧が上がるとは、ショックはショックです。

    なかなか
    一朝一夕には、高血圧体質はかわらないのですね。

    また
    頑張ります!

    • ameo より:

      フジッコさん、こんばんは。

      やはりフジッコさんも似たような結果になりましたか。
      でも「旅行で上昇した血圧は数日で下げることができる」という経験はこれからの生活で必ず役に立ちますよ。

      一度高血圧になってしまうと後戻りは難しいと言われています。
      食事療法や運動療法で血圧が下がっても、高血圧が完治したわけではなかったということです。

      どんなに時間がかかろうとも、もう一度制限のない生活を取り戻したいものです。
      私も頑張りますよ。
      一緒に頑張りましょう!

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です