薄毛の高血圧患者に朗報か!? 副作用が「発毛」の降圧剤がある

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生活習慣病としての高血圧とともに、オジサンを悩ませるのが薄毛
高血圧の原因でもある不摂生やストレスは顕著に髪の量も減らしてしまいます。

実はこの2つの問題を抱える方にピッタリの降圧剤が存在します。

その降圧剤の名は「ロニテン」

ミノキシジルという成分を含んだ「ロニテン」は血管を拡張させるタイプの降圧剤です。
もともと降圧剤として開発されたものですが、発毛するという副作用があるのです。つまり高血圧の治療としてこの降圧剤を服用すると薄毛が治ってしまうのです。
これは素晴らしい!

●ミノキシジルの分子構造

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ただし発毛するのは全身です。もともと体毛が薄い方は剛毛になり、剛毛の方は更に剛毛になり、その余波で頭の毛も生えてくるというシロモノです。

高血圧と薄毛、双方が心配な身としてはとても気になる薬ではありますが、悲しいことに国内では未承認であり、内科や脳神経外科でどんなに懇願しても処方はしてくれません。
あら残念。

発毛剤として転用

たとえ高血圧の薬であろうと髪の毛が生えてくるのであれば、世界レベルの巨大な需要があります。そんなこともあり、このミノキシジルを使い発毛剤の開発が進んでいます。
この成分を内服剤として服用すると全身発毛や低血圧などの副作用が出やすくなるため、気になるところだけに塗布する塗り薬も開発されました。実はそれが皆様御存知のリアップロゲインだったのです。

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高血圧とリアップにはこんな関係があったのですね。

発毛効果は塗り薬より飲み薬

同じミノキシジルを使い、飲み薬と塗り薬という2つの発毛剤がありますが、効果の方はというと飲み薬に軍配があがるようです。成分を直接体内に取り込んだ方が頭皮から浸透させるよりも効率的なのでしょう。

そんなこともあり、「いますぐに何とかしないと!」と事情が切迫している方は錠剤を所望します。

このミノキシジルを含んだ飲み薬は国内でも発毛専門のクリニックで取り扱っています。しかし保険が適用されないため診察も薬代も全額自己負担となります。薄毛は保険で対処すべき病気ではなかったのです。

このため、ミノキシジルの錠剤を必要とする方は、個人輸入という形で海外から購入する場合が多いようです。個人輸入というといささか荷が重い印象がありますが、薬の個人輸入を専門にしている通販サイトがありますので、一般的な通販と同等の手続きで簡単に購入ができてしまいます。もちろんれっきとした医療用薬剤を診察なしで手に入れているわけですから、非常に危険な行為です。効果や副作用はすべて自己責任となります。

薬の個人輸入は副作用やリスクが怖い

薄毛というのは心に直接的にダメージを与えます。どんな紳士でも毛が薄いというだけで笑いの対象とされてしまうのです。このため「俺は毛が生えるのであればリスクはいとわない」という方もいます。そんな方々は個人輸入という形で海外からミノキシジルの錠剤を購入して服用をしています。

副作用は頭痛・動悸・不整脈・むくみなどがあり、さらに肝機能障害が起きるとも言われています。ミノキシジルの経口薬はアメリカのFDA(アメリカ食品医薬品局)からたびたび副作用の警告が出されており、男性の機能が低下する副作用があるという発表もありました。つまり髪の毛がフサフサになって女性の視線が変わっても、肝心の男性の機能や欲望が色んな意味で小さくなるのです。
ミノキシジルの錠剤は日本で未承認ですのでこうした副作用の情報も公式のものではなく、うわさのようにネットで伝わってくるものです。日本人に適切な服用量もわからないのです。

そして医療制度の裏を突いた薬の個人輸入はどうしても怪しい取引になり、偽薬というリスクもつきまといます。メジャーな個人輸入の通販サイトも一見日本企業ではありますが、IPアドレスを追いかけると運営本体は香港にあることになっていました。おそらく労働厚生省の目を逃れるためでしょう。

そんなこともあり、とてもではないですが他人様にオススメできるものではありません。

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それでも、どうしても気になる方は「ミノキシジルタブレット」や通称「ミノタブ」で検索をしてみてください。「生える生える」と煽り気味のサイトと辛辣に副作用を警告するサイトが混在するというなかなか怪しげな状況です。

上記でご説明した複雑な事情を踏まえてご覧頂ければ、いろいろと納得がいくかと思います。

副作用が多い割に情報が少ない。そして医師の指導を受けられないというリスクを考えると、発毛剤としても降圧剤としても危険すぎて手が出せませんね。
うーん、残念無念。

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