お手軽で低塩分! イオンのトップバリュ冷凍弁当がリニューアル

以前、塩分制限をしている方には大変便利とお伝えしていたイオントップバリューの冷凍弁当ですが、去年(2016年末)にリニューアルがありました。
お店でも在庫の入れ替えが完了したようですので再度まとめておきましょう。

特徴

特徴としては、

・ご飯付き/オカズのみの2タイプがある
・共に税込み321円と安価

・塩分が2g前後と控えめ
・冷凍庫で長期間の保存が可能
・調理はレンジで暖めるだけ

とお手軽。
日々の生活が忙しく減塩食の用意に苦労している方にはうってつけです。

これらの冷凍弁当はイオンモール/マックスバリュー/ザ・ビッグなどイオングループのスーパーもしくは通販「イオンネットスーパー」で購入できます。

●イオンネットスーパー
https://www.aeonnetshop.com/shop/default.aspx

冷凍弁当にはご飯の有無で2つのラインナップが用意されています。
黄色い帯がオカズのみ、赤い帯がご飯付きです。

オカズのみの弁当であれば、主食の量でカロリーや糖質のコントロールも可能です。
うまく使い分けましょう。

低塩分トップ3試食

では低塩分のものを試食してみましょう。

1)さばの味噌煮と麦ごはん(塩分1.1g)

鯖の味噌煮にはレンコンにナス。
副菜として卯の花とほうれん草の胡麻和えが添えられています。
ご飯は麦ごはん。

鯖は骨がなく、柔らかく煮込まれているのでとても食べやすいです。
レンコンとナスは味がほぼついていませんので味噌を絡めていただきましょう。
味噌だれにもう少しとろみがあると良かったですね。

ご飯には少しだけ押麦が加えられています。
玄米のようなクセもなく普通のご飯として美味しくいだだけます。

量はやはり少なめ。
カロリーは一般的な定食の半分程度の385kcalしかありませんので、活動量の多い方は物足りないかもしれません。

エネルギー産生栄養素バランス(PFCバランス)で三大栄養素のバランスも見ておきましょう。これでエネルギーを各栄養素からどのような割合で摂取しているのかがわかります。炭水化物が多すぎる、脂が多すぎるなどの評価ができます。

タンパク質が少なめ、脂質が多めで若干外れていますが、この程度であれば何の問題もありません。むしろバランスがよいと言ってしまってもよいでしょう。本当にバランスの悪い食事はもっと極端に形が崩れます。その話は別の機会に。

炭水化物が適切な割合で入っていますね。これはこのカロリーの弁当としてはご飯の量がちょうどよいことを示しています。つまり減塩弁当にするために、塩分が多いオカズを減らしご飯を増やすという細工をしているわけではないということです。
なかなか優秀です。

2)鮭のねぎ味噌だれと菜飯(塩分1.4g)

主菜の鮭のねぎ味噌だれはこんもり盛られているので、指定時間加熱しても底側が凍っていました。
加熱を30秒追加してもダメ、冷たいままでした。
加熱途中にラップを剥がして天地返しする必要があります。
今回使ったレンジは上から加熱するターンテーブルタイプです。
最近主流の下から加熱するフラットテーブルタイプであれば違う結果になるのかもしれません。

鮭は小さい塊が3個とかなり寂しい。
そして野菜もカットが細かすぎて箸では掴めません。
スプーンを用意しましょう。
味噌ダレもマイルドすぎて物足りませんね。
鮭とボイル野菜に味噌ダレをたっぷり絡め、ご飯に乗せてかき込むのが正解でしょう。

副菜はほうれん草和えとにんじん卵炒めです。
こちらはしっかり味がついていて美味しいです。

ほほう、脂質が少ないんですね。
肉や揚げ物が多くなりがちな市販の弁当としては珍しいです。

カロリーへの影響が大きい脂質が少ないため、1食で308kcalしかありません。
この弁当はカロリーと脂質を減らしたい方に適していると言えるでしょう。

主菜がご飯をかき込むオカズとして物足りないこと、食べにくいこと、そして温まりにくいこと。
個人的にはこの3つの理由でリピートは無しですかね。

3)さんまの煮付けと五穀ごはん(塩分1.5g)

五穀米は若干粒感がありますがしっかり噛むと白米とは違った風味が感じられます。
ご飯が紫で警戒してしまいましたが意外にも美味しいです。

卯の花は椎茸の味が強くでています。
私は椎茸が大好きなので問題ありませんが、苦手な方はいるかもしれません。

ほうれん草の胡麻和えは少しエグミを感じます。
であればゴマの風味ももう少し強くするとよかったですかね。

サンマは二切れ、缶詰でお馴染みの醤油煮。
玉ねぎも一緒に煮込まれていてとても美味しいです。
一味や七味をふってもよさそうですね。

三大栄養素のバランスもバッチリです。

主食と副菜が渋めの味付けですので、若い方には厳しいかもしれませんね。
苦味も楽しめる中高年向けではないでしょうか。
ワタシ的にはもちろんアリです。

成分表

それでは他の弁当も含めて成分表を見てみましょう。
塩分の少ない順に並べています。

なお、パッケージ画像は公式サイトの商品紹介ページにリンクしています。
そちらも参考にしてください。

●ご飯付き

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
さばの味噌煮と麦ごはん 1.1 385 12.2 12.7 57.1

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
鮭のねぎ味噌だれと菜飯 1.4 308 10.5 5.0 56.2

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
さんまの煮付けと五穀ごはん 1.5 363 14.1 10.1 55.6

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
麻婆茄子と菜飯 2.1 325 6.3 8.3 57.7

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
オムライスと野菜のミートグラタン 3.1 380 11.3 16.2 48.4

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
2種のチーズのハンバーグとチキンピラフ 3.2 434 17.2 14.9 59.6

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
チキンライスとデミグラスソースハンバーグ 3.5 398 11.9 16.5 51.9

●オカズのみ

成分表とPFCバランスはご飯をお茶碗に軽く一膳(150g)加えて算出しています。(ご飯の量150gは「さばの味噌煮と麦ごはん」と同量です)

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
白身魚の野菜あんかけ 1.8 208 11.6 10.2 18.5
+ご飯150g 1.8 460 15.4 10.7 74.2

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
鶏肉のももから揚げ 1.9 327 20.6 15.9 26.5
+ご飯150g 1.9 579 24.4 16.4 82.2

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
牛肉のしぐれ煮風 2.4 230 7.4 13.0 22.4
+ご飯150g 2.4 482 11.2 13.5 78.1

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
デミグラスソースハンバーグ 2.4 271 13.9 14.6 23.0
+ご飯150g 2.4 523 17.7 15.1 78.7

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
とんかつ卵とじ風 2.5 287 9.5 15.9 27.4
+ご飯150g 2.5 539 13.3 16.4 83.1

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
緑黄色野菜の豆腐ハンバーグ 2.6 216 9.2 9.8 24.0
+ご飯150g 2.6 468 13.0 10.3 79.7

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
とんかつみぞれ煮風 2.7 308 11.3 14.1 35.3
+ご飯150g 2.7 560 15.1 14.6 91.0

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
鶏肉と野菜のトマト煮込み風 2.8 254 15.2 13.9 18.5
+ご飯150g 2.8 506 19.0 14.4 74.2

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
豚肉のしょうが焼 2.8 212 12.3 9.0 21.9
+ご飯150g 2.8 464 16.1 9.5 77.6

品名 食塩相当量(g) エネルギー(kcal) タンパク質(g) 脂質(g) 炭水化物(g)
チキン南蛮 2.9 384 18.7 22.3 28.2
+ご飯150g 2.9 636 22.5 22.8 83.9

※データは2017/03/06現在のものを使用しています。

●データ出典
イオン>トップバリュー>冷凍食品
https://www.topvalu.net/items/list/100525000/

まとめ

同じ321円でご飯有り無しの2タイプありますので、おのずとオカズのボリュームに差がついています。

赤帯のご飯あり弁当は300~400kcalとかなり軽めです。カロリーは菓子パン1個強、おにぎりなら2個程度ですが、これらでは糖質過多になってしまいます。この弁当であれば栄養が大きく偏らずにカロリーを抑えられるので、減塩と共に減量を指導されている方におすすめです。

黄帯のオカズのみ弁当にご飯150gを加えると、500~600kcal程度と普通の定食に近いカロリーになります。これなら昼食としても十分ですね。冷凍ご飯かサトウのごはんも用意しておきましょう。

赤帯のご飯付きは低カロリー、黄帯のオカズはプラスご飯で標準的カロリー。
これは覚えておきましょう。

今回はPFCバランスも調べてみました。
中には脂質や炭水化物(糖質)が多いものもありますので、制限をしている方は参考にしてくださいね。気になったのはタンパク質が気持ち少ない傾向にあること。高齢でタンパク質の摂取を指導されている方や筋肉をつけたい方は、タンパク質の多い食材を少しだけ追加しましょう。脂質と炭水化物が少なく高タンパクなブロッコリーなんていかがでしょうか。

鯖が好きという補正も入りますが個人的にはやはり「さばの味噌煮」ですね。1.1gと驚きの低塩分、385kcalと無理のない低カロリー、そしてレンジ4分でイタダキマス。慌ただしい朝にはぴったりです。冷凍庫には常に確保しておきたい一品です。
皆さんも是非試してみてくださいね。

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コメント

  1. のんほい より:

    悪評高い?w鮭のねぎ味噌だれと菜飯について試しました。
    一定時間冷蔵にしその後、指定された500W4分10秒で加熱しました。
    四時間 ホカホカですがやはり底部分にに冷たい部分が残ります。
    しばらく置けば極端には気にならないかも?ご飯の変化はあまりありません。
    六時間 ホカホカです。ご飯は少し柔らかく感じます。
    十時間 一晩放置してみました。ホカホカですが、ご飯がやや?べたつきます。

    解凍過熱が何かと苦手な冷凍弁当シリーズですが、多分最強級の
    鮭のねぎ味噌だれと菜飯でこれくらいなので、ほかメニューは
    食べる2時間くらい前に冷蔵保存にしとけばなんとかなりそうな感じです。

    ご参考まで

    • ameo より:

      ナルホド、事前に冷蔵庫から冷蔵庫に移して解凍を進めるというわけですね。
      前日寝る前に用意しておけば、オカズが冷たくてガッカリということはなくなりそうです。

      お弁当界隈(?)では朝に冷凍お惣菜を弁当箱に詰めて出掛け、お昼には解凍が終わり食べごろという「自然解凍弁当」というジャンルがあるようです。
      もしかしたらこの冷凍弁当もそのまま持って出かけるとお昼には解凍が終わり食べ頃という美味しい話があるのかもしれませんね。
      試してみたいような、ちょっと怖いような。

  2. のんほい より:

    ありゃ、レンジで解凍後(240g→6分弱)に通常の4分10秒で
    アツアツで底がちと冷ためですがかき混ぜれば
    まったく問題なかったです。ご飯は少しだけ柔らかい感じ。
    で、10分程度。。。

    色々苦労したのは何だったんだ?お粗末 orz…

    • ameo より:

      半分の時間を裏返してレンジすればいいんじゃね?
      オレ、アッタマイイー!

      当然中身がラップ側に落ちてメチャクチャに。
      そりゃそうだ。
      ひとつ賢くなりました。。

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