2016/02/21 青梅マラソン(10km)走ってきました

今年の目標の1つである青梅マラソン10kmを無事に終えてきました。

結果は?

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目標は、

①完走
②順位は40歳代クラスのド真ん中

でしたが、完走はもちろん順位も満足がいく結果です。なんと、順位は40歳代486人の上位1/3に食い込むことができました!!

また一つ「40歳代の普通のオッサン」という称号を手に入れることが出来たような気がしてとても嬉しいです。

タイムの方は密かに狙っていた50分切りを達成できず。練習では10kmを1時間というペースで走ることが多いため、明らかにスピード練習の不足ですね。これ以上を狙うのであれば練習内容を変えないといけません。
ちなみに40歳代のトップは33分55秒と差は歴然です。彼らは別の生き物のようなスピードで飛んでいきます。さすがにこのレベルはどう足掻いても無理なので、せめて45~50分あたりで安定して走れるようになりたいですね。

走ってみて

この手のマラソン大会の参加ははじめてでしたが、思っていた以上に楽しかったです。

年齢層も高校生からお爺ちゃんまでと広く、ストイックにタイムを狙う人がいれば仮装をして楽しむ人もいる。いろいろな思いがある数千人が同じゴールを目指して走るというのは、なんというか、ものすごいエネルギーにあふれていて圧倒されます。そんな中の一員としていられることにとても感動しました。

噂には聞いていましたが、ものすごい人数です。10kmだけで4000人です。30kmは15000人ですからまだまだマシのようです。
私は「過去の記録なし」で登録していたのですが、スタート位置は全体の真ん中より少し前、1500番くらいでしょうか。最後発かと思っていたのでちょっと意外でした。

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それでもスタート後は、前後が詰まって自分のペースで走ることができません。早い人遅い人が入り乱れているので、周りの人の動きをみて自分の走るコースを作ることが求められます。このときに普通のランニングでは使わないサイドステップや瞬間的な加速を多用しましたが、以外にも難なくこなせました。これは明らかにトレランの効果ですね。足首や瞬間的な判断を鍛えるためのトレランがこんなところで役に立つとは。

体の変化は?

ふらつき/目眩/動悸/胸の痛みなど、脳卒中や心筋梗塞に関わるような症状は何もありませんでした。

しかし足の調子があまり良くありませんでした。
激坂や階段の練習で右足の太ももが軽い肉離れを起こしており、この2週間ほどは走行距離と負荷を減らしてケアをしていたのですが、これが原因で体重がメリメリッと2kgほど増えていたのです。調整失敗というヤツですね。そして肉離れも完治せず。平地を走る分にはほぼ問題がないため参加をしました。
上りが多い前半はそつなくこなせたのですが、後半は右スネの筋肉に痛みが。これは無理にスピードを上げて走ろうとすると出てくるお馴染みの痛みなので、単にスピード練習の不足ですね。

そしてラスト2kmで呼吸にも問題が。空気を吐き切った際に底づきをするように息が詰まるというものです。恐らく大きく息を吸わずに吐いていたのでしょう。もしかしたら苦しくて猫背になっていたのかもしれません。これも今後の課題ですね。

スタート前後の血圧

軽くウォーミングアップをして一息ついたときの血圧が157/88mmHg、脈が76回/分。冷静になっているつもりでしたのでちょっと驚きました。内心はとても緊張していたのでしょう。

20160221_ohme_marathon_04

走り終えてからも測定してみると、135/94mmHg、脈は99回/分。通常ランニング後はしばらく血管が拡張したままになるために血圧はもっともっと低くなるのですが、今日は今ひとつ落ちきりません。

血圧値に関しては少し心配でしたが、これを書いている今現在は109/74mmHg、74回/分と良い数値に落ち着いています。

情けない話ですが、血圧コントロールの弱点がメンタルというのは以前と変わっていないようです。

来年は30kmに、そして10kmをもう一本

青梅マラソンの参加はとても良い刺激になりました。
そして、やらなくてはいけない課題も見つかる収穫もあり、「参加してよかったなぁ」としみじみ感じています。

青梅マラソン、また来年も走ります。

ただ、次は10kmではなくメインレースの30kmに出場します。10kmのスピードレース(?)も楽しいのですが、青梅マラソンといえばやはり「30km」ですので、是非これも体験してみたいのです。

20160221_ohme_marathon_02

↑は30kmのスタート直後、先頭は公務員ランナーの河内さんです。続いて鉄砲水のように15000名の人が流れていきました。ナマで見るとなかなかの迫力です。来年はこの中で走りたいのです。

とは言うものの、せっかくですので10kmの記録もどこまで伸ばせるか知りたい。
ということで、今から1ヶ月後にもう一度10kmのレースに出場します。地元の小さな大会ですが、これを毎年走るレースに決めました。

この10kmが終わったら、ようやくマスターズ陸上のシーズンが始まります。これも楽しみです。

こうやって節目節目に目標を作るのはいいですよね。
宣言してしまった以上逃げるわけにもいかないですし、覚悟が決まればやる気も自然に湧いてきます。

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コメント

  1. フジッコ より:

    マラソン完走おめでとうございます。

    それと、私も血圧コントロール弱点はメンタルです。
    白衣恐怖症というのでしょうか?
    今日も定期検診で血圧を測りましたが、128➖89という残念な結果でした。
    血圧手帳を見せて、
    普段は110➖80だとわかってもらえたのですが…

    やはり
    私も歩いていると、たまにつまづくのは左足(麻痺の方)
    気がつくと、左手はグーをしながら歩いている。
    左の方が、手足が冷たい。

    発症してから3ヶ月。
    少し、気持ちが落ち着いてきました。
    マラソンは無理かもしれないけれど、ウオーキング1時間歩いてもヘッチャラぐらいにはなりたいです。

    • ameo より:

      フジッコさん、こんばんは。

      ありがとうございます。
      無事に帰ってこれました。

      緊張すると血圧が高くなるのは体の仕組みとして間違ってはいないのですが、反応の程度が問題なんですよね。
      でも、(早朝高血圧でないなら)昼間の活動期は朝の測定値から1段高くなるのは自然なことです。
      フジッコさんの血圧値であればさほど問題ではないように思いますよ。
      私もそんな感じでしたから。

      麻痺側の手足が冷たい症状、実は私も出ています。
      本当に冷たいのか、感覚障害で冷たく感じているのかが今ひとつはっきりしないので、どう判断していいのか悩んでいます。
      去年の夏は感じていなかった症状なので暖かくなると治るのかな?と思ってはいますが。

      フジッコさんは今、発症3ヶ月ですか。
      おそらく桜が咲く頃になると気持ちがふわっと楽になりますよ。
      誰もが何かを始めたくてウズウズする季節ですので、その気持を上手く利用して後遺症も治してしまいましょう。
      もう少しの辛抱です!

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