思うところあって来年2月の青梅マラソンに申込ました。
大会のメインは30kmですが、併せで実施される「10kmの40歳代」という種目でエントリー。
もちろん上位入賞を狙うというスタンスではなく、マイペースで完走を目指します。
なぜ突然マラソンに?
リハビリや体力維持のためのランニングだったのに、なぜマラソンという選択をしたかというと、なんというか……、「普通の人と一緒に競い合うことが出来ればもうひとつ自信を取り戻すことが出来そう」というような曖昧な理由です。そして記録一覧に自分の名前が残るということも、一度危うく向こうに逝きかけた自分にとってはとても価値があり素晴らしいことのように感じるのです。
しかし、10km程度はもう既に毎日のように走っているのでハードル自体は高くはありません。あとは自分をうまくコントロール下において、変なスイッチが入り「テメェにゃ絶対負けん、ぬぉぉぉ~!!」と暴走しないように心がけるだけです。
頑張れば30kmでもいけるような気がするのですが今回は我慢しておきます。30年近くまともな運動をしていないのに、1年間の練習で30kmマラソンというのはちょっと夢見過ぎでしょう。私はそんな特別な人間ではありません。30kmは今後の楽しみにとっておきます。
参加可否の最終判断は12月に
とは言いつつも、脳出血発症から1年2ヶ月というタイミングですので絶対に無理はできません。実はまだ主治医の先生から参加の許可をもらっていません。12月にMRIを受ける予定ですのでそこで相談をしてみます。「この半年毎日のように10km走っているので大丈夫。もちろんいつものペースで走ります」と告げることさえできれば、しぶしぶながらも許可をくれそうな気がします。
目標は完走、そして40歳代のド真ん中
青梅マラソンの10kmはメインレースではないとはいえ、素人同然の自分からするとなかなかレベルが高い。ようやく10kmを1時間というペースがこなれてきた自分ですが、40歳代の去年のトップはなんと32分23秒!! 何割速いという話ではなく2倍ですよ2倍。いやマイリマシタ。。
40歳代のちょうど真ん中あたりが55分です。私は過去にマラソンを走った参考記録がないため最後尾スタートになるかもしれません。そして人数が多いためスタートラインを越えるまでに数分かかるでしょう。このため40歳代の真ん中に食い込むためには実質50分程度のタイムが必要になりそうです。このあたりが第二の目標でしょうか。
ちなみに70歳以上のトップは41分45秒……。いやはや、すごいなぁ。どんな方なんでしょうか。折り返しですれ違ったときに探してみよう。
そんなことをいろいろ考えていると、ドキドキしてきて血圧が10mmHgほど上がったり下がったり。あまり血圧には良くないのかも。でも私の弱点であるメンタルのトレーニングにもなるかもしれない。
そう、前向きにポジティブにいきましょう。
コメント
脳出血後のランニング大会出場はすごいですね。
ぜひ、頑張ってください。応援してます。
私もこの9月に脳出血を発症してリハビリ中です。そしてジョギング、ランニングしたいと思っています。10km走れるようになったという記録に勇気づけられました。ありがとうございます。
管理人のameoです。
ナベ様、応援ありがとうございます。
かんばります!!
同じ左の脳出血なんですね。
ある程度の距離が走れるようになると、血圧/体重/メンタルのコントロール、そして食事制限がぐっと楽になります。
是非そこを目指してがんばってください。
私も応援していますよ!