2015/09/21 この夏の状況まとめ

9月も後半に入り、気温も落ち着いてすっかり過ごしやすくなりました。
もう秋と言ってもよい穏やかな気候です。

季節も区切りで良いタイミングですので、今年の夏の血圧や体調をまとめておきましょう。

血圧は?

暖かくなると血管が拡張するため血圧は自然に下がるといいますが、やはりその傾向はありました。非常に低い値で安定しています。測定前に目を閉じて深呼吸を繰り返さなくても血圧が下がる比較的楽な日々でした。

毎朝の定期測定を月平均で見てみましょう。

6月:114/73
7月:113/73
8月:111/69
9月:114/71

一般的に正常血圧が130/85未満、至適血圧が120/80未満ですので素晴らしい値です。もう自画自賛したくなります。

一夏じっくり血圧の推移を見ていたのですが、やはり運動と血圧に高い関連性があるなと感じています。
傾向としては、運動をした日の夜はてきめんに血圧が下がります。運動をする以前は朝の方が低く出る傾向があったのですが、最近は夜のほうが低くなることが多くなりました。
しかし、雨や仕事の影響で運動をしない日が2日以上続くと血圧が暴れだします。そんな状態でも運動をすると、血圧はもとの落ち着いた状態に綺麗に戻るのです。このため血圧が暴れだすと走りたくなるという良いのか悪いのかわからない思いが浮かんでくるのです。

以前は昼の活動期に測定をすると、下の血圧が高めにでる傾向がありました。最近はその傾向もなくなっています。これが運動の影響なのか夏という季節の影響なのかはもうしばらく待たないとハッキリしません。この件は寒くなってから再確認をしましょう。

体重は?

体重は62kg前後を狙い、64kgを超えないように食事でコントロールをしていました。しかし、9月に入ってからは逆に体重が落ち始めています。現在は60kg前後になってしまいました。

暑さが和らいだ頃から運動量を若干増やしたこともありますが、カロリー不足解消のために甘いものやお菓子などのジャンクフードを解禁しています。ところがそれでも体重が増えないのです。筋肉を付けると燃費が悪くなるため、同じ運動をしてもカロリー消費量が増えると言いますが、まさにそのような状態なのかもしれません。

体脂肪はますますおかしな数値に

もともと体脂肪が低く出る特異的な体質でもあったのですが、自宅の体重計では測定下限の5%で張り付いてしまうことが多くなりました。5%といえば限界まで脂肪を削り落としたボディービルダー並です。確かに痩せて筋肉が増えましたが流石に5%はアリエマセン。体重計が故障している可能性も否定出来ないため、今度銭湯か温泉施設で測定をしてみます。

現在行っている高血圧対策は?

食事/塩分制限

運動による発汗でかなりの塩分が抜けることがわかりましたので、塩分は1日6gという制限をベースにはしていますが、実際の運用はかなりユルイ扱いに変えています。
また運動をする日の消費カロリーは3000kcalと相当なものになっているため、食事量を1段増やしています。しかし、体重が落ちていますのでまだ不足気味のようです。

ただし運動をしない日の摂取カロリーと塩分のコントロールはしっかり切り替えて抑えています。運動をするか否かで食事の質と量が大きく変わるのです。

飲酒は純アルコール換算で25ccという「医学的に適量」をほぼ守っています。若干超えることもありますが、2倍3倍という量は飲んでいません。ということで相変わらずちっとも酔えず、「薬として毎日服用している」という寂しい状況です。

運動は?

8kmのランニングと軽い筋トレを続けてきましたが、暑さが和らいだころから距離を少し伸ばして10km程度走っています。10kmを約1時間で走っていますので、ランナーとしては脱初心者と言ったところでしょうか。

それでも最近は余裕が出てきていますが、これ以上はリハビリではなくアスリートの領域ですので、「10kmを1時間で」という設定で続けていきたいと思います。

後遺症は?

右半身麻痺の影響は?

時折出ていた接触不良のような微妙な麻痺はもう感じなくなりました。
唯一残っているのは毛筆の文字の汚さです。これはいかんともしがたいほどに汚いのですが、ほぼ改善していません。繰り返して書いて脳に刻みこむしか手がありませんので、もう長期戦ですね。

言語障害(失語症)/高次脳機能障害

こちらも気になるのは漢字だけになりました。
「読めるけど書けない」の「書けない」が極端に低いレベルになっているのです。「中学一年生かよ」というレベルで、直筆の場合はスマホがないとまともな文章が書けません。

暗記カードでは長期記憶に留めることが出来ないということがわかりましたので、今は「ダメージのない右脳を使ってイメージで漢字を覚える」という方針に切り替えていろいろ模索をしています。現在は部首の意味についてまとめています。こちらも年単位の時間を覚悟しないといけないようです。

頭痛や立ちくらみ、その他

春頃に多発していた頭痛は綺麗になくなりました。

ただし立ちくらみは相変わらず強烈です。うっかり数分しゃがんでしまうと立ち上がった途端にグラグラと目がまわりしばらく動けなくなります。

脳出血発症後、半年以降に遅れて発生する後遺症である「視床痛」や「てんかん」ですが、いまのところは兆候もありません。このまま何も起きないと良いのですが。

高血圧や脳出血とは関係ないとは思うのですが、5月から傷んでいた左肩の筋がまだ治っておらず、可動範囲が狭くなっています。五十肩ですかね。五十肩なら治るまで半年から数年かかるようです。一度診察を受けたほうが良さそうですね。

まとめ

この夏の血圧対策、そして脳出血のリハビリは「やれるだけやった」と自負しています。血圧の測定値もそれに応えてくれ、とても良い状態です。今週末に健康診断の結果が出ますので、医学的見地での体の状態も確認ができるでしょう。

しかし高血圧絡みの疾患で本当に怖いのは冬です。これから気温が下がるとともに血圧が上がりやすくなるでしょう。それはどうしても避けることが出来ない生理的なものですので、慌てず臆さず冷静に対応していきたいと思います。

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