2015/01/29 血圧の状況

脳出血発症から1ヶ月経ちました。
血圧の状況をまとめておきましょう。

降圧剤がまだ強すぎる

1週間前の検診で朝一の血圧が110を下回っていたため、「薬が強すぎる」との判断で薬を減らしてもらいました。
今は朝にノルバスク2.5mgとエースコール2mgをそれぞれ1錠飲んでいます。

しかし薬を減らしても血圧はほぼ変化していません。
相変わらず朝の血圧は106/67など至適血圧と呼ばれる高血圧とは全く無縁の領域に入っています。
昼間活動している合間でも十分に落ち着けば115から125位に収まってしまうのです。
私が薬に過敏なだけかもしれませんが、まだ強すぎるようです。

もちろん減塩と減量、生活習慣の改善はきっちりやっています。
その効果が大きかったという話なら諸手を挙げて喜んでしまうのですが、低血圧要因と思われる症状が出てきているので心配なのです。

立ちくらみは相変わらず

これは退院してからずっとですが、しばらくしゃがんでから立ち上がると強い立ちくらみに襲われます。
視界が狭く暗くなり、方向感覚が分からなくなるのです。
おそらく原因はここ20年間で経験したことがないくらい血圧が低くなったこと、そして薬の副作用です。

立ちくらみはすぐに治るのですが、あまり気持ちのよいものではありません。
特に駅のホームや交差点では気をつけないといけませんね。

息苦しい

落ち着いたとき、ちょっと息苦しいなと感じることが増えました。
いつの間にか呼吸が小さくなっており、次第に苦しくなってきて「フハ~フハ~」と大きな深呼吸をしてしまうのです。
エースコールの副作用として「呼吸がしにくい」というのがあるのでこれかもしれません。

体温が低くなる

就寝前の体温が1℃ほど下がる症状が出ています。
体温が35.5℃前後まで下がるのです。
いままで体温が36℃を下回ったことがないため、驚いて何度も測りなおしましたが確かに体温は下がっています。
そして次の日の昼には平熱に戻っているのです。

お風呂の湯冷めが関係しているのかと疑い、お風呂やシャワーに入らずに過ごしたこともあるのですが、やはり就寝前は体温が下がってしまいます。
お風呂は関係が無いようです。

調べてみると体温は一日の中で上下に変動し、就寝前に眠たくなると下がるというのが普通なのだそうです。
しかしそれも36℃を下回るということは無いようです。

降圧剤が血圧を下げるために自律神経の活動を弱め、その影響で体温を調整する機能も弱まっているのではないか、などと推測しています。

35℃を下回ると低体温症と呼ばれ、体の抵抗力が下がるなどの問題が出てくるそうです。
私の35.5℃の状態が問題あるのか、それともないのかは不明です。

病院に相談を

つぎの通院は2/19なのであと3週間ほどありますが、状況がこれ以上悪くなるようなら早めに診察を受けようと考えています。

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コメント

  1. ヨシ より:

    50歳で脳梗塞。51歳で脳出血入院加療したものです。今は52歳。小脳の右側を殺られ。初めは、ICU。尿道に管入れるところから車椅子、麻痺はほとんどなく言語障害が多少残るまで回復しました。歩き過ぎの懸念があったため、ブログを見ていたところこのブログに行き着きました。非常に勇気づけられました。自分で管理するために携帯できる血圧計を買おうと思いました。

    • ameo より:

      ヨシさん、こんばんは。
      管理人のameoと申します。
      コメントありがとうございます。

      私も退院直後は文脈のおかしな文章しか書けず日々悩み苦しみました。
      頂いたコメントを読む限り言語障害も解消しているように思えます。
      頑張りましたね。

      持ち運びができる血圧計はオススメです!

      据え置き型と違いどこでも測定ができます。
      出先でもトイレでも、ちょっと無理すればお風呂でも。
      いろいろなシーンで測定すると自分の血圧変動のクセが分かります。
      血圧に関して一般的に言われていることが自分に当てはまるとは限りません。
      「自分の場合はこうだ!」という血圧のクセを是非見つけてくださいね。
      それを知ることは必ずや再発防止の役に立ちますよ。

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